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経営がわかる会計入門 (ちくま新書)

価格: ¥756
カテゴリ: 新書
ブランド: 筑摩書房
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じっくり読むには良いかもしれませんが・・・ ★★★☆☆
会計の基本的な考え方から始まり、貸借対照表、損益計算書などの解説があって、最後に会計による企業経営の分析方法が記されています。

投資のための企業分析について知りたいと思って会計の本を読んでいるのですが、私にはこの本は少し難しかったです。この本は新書なのですがボリューム感があり、教科書的な印象を受けました。それでも、コーヒーショップチェーンのスターバックスとドトールのビジネスモデルの違いの解説などは興味を持って読むことができました。じっくり会計についての本を読みたい人には良いのではないでしょうか。もっと気軽に会計に触れたければ、「バランスシートがやさしくわかる本―決算書がわかると経営分析までかんたん理解」といった本がおすすめですね。
営業マンが読むにはVery Goodです。 ★★★★★
この本はとてもいいです。これまで会計の本は、はずかしながら得に勉強
したこともなく、薄い文庫本を読んですぐに記憶から消えてる状態だった。
しかしこの本は、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の
各数字の見方、意味、その数字に経営的に何をみるのかが、実に丁寧に
書いてあります。しかも具体的数字で簡単に説明しているのでイメージも
簡単で読んでいて、すんなりと意味を吸収することができるのです。
売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益その間にある営業外収益
営業外費用、特別収益、特別損失など単なる数字の説明だけでなく、実態
として何を意味しているのかの説明等とても飲み込みやすい。
学生諸君にお奨めです ★★★★☆
いわゆる良書です。値段も実に良心的です。学生の入門的独習書として、また経営・商学部の初年級生を対象とした基礎ゼミ等のテキストとしても推奨できます。
会計の「意味」をわかりやすく説明 ★★★★★
実務ではそんなに深い会計知識は必要としない、ただ、社会人として
会計というものの基本的なことがらくらいは知っておきたい・・・
そんな私にとって、この本はなかなかどうして、非常に読みやすく、
簡潔に会計の意味をきちんと説明してくれる好著だった。

特になんとなく会計に対する苦手意識をもっている自分にとって、

会計が判断の産物であり、決してありのままの企業情報でないこと
--だからこそ会計を「読む」スキルが必要であること、を説いて
くれるあたり、目からうろこが、、、会計に対する苦手観をとりはら
ってくれた。

財務情報からスタバとドトールの経営戦略の違いを読み取ったり、単なる
指標の読み方入門に留まらず、生きた会計の読み方を教えてくれるのも

イイ。

なお、依然として会計学というものがどういうディシプリンで「学問」
しているのかわからない自分だが、本書を読んで、ふと、会計学の学会
というものが気になった。

読みやすかったですが・・・ ★★★★☆
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、利益処分計算書などの財務諸表のできかた、各項目の説明が半分ぐらい。
残りが、収益性、安全性などを分析するための指標の説明、損益分岐点の説明。そして、数字だけでは、なかなか見えてこないよ!ということで、トヨタと日産の戦略の違いからみる、数字の違い、スタバとドトールの比較等が載ってます。

読みやすかったのは、確かです。薄いわりには、結構びっしり、内容濃く説明してある印象の本でした。本当にぜんぜん会計しらなくて大丈夫かな?、気合がいるかも、です。
業界による違いなどの薀蓄も時々出てきて、参考になることが多かったです。