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クラスはよみがえる―学校教育に生かすアドラー心理学

価格: ¥1,785
カテゴリ: 単行本
ブランド: 創元社
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教育学部のテキストに推薦したい ★★★★★
 戦争、犯罪や差別のない世界にするには、子どもの教育が大切だとアドラーは考えた。そのアドラーの目指した学校がどのようなものなのかを知るには、とても読みやすく説得力のある本だ。
 アドラーは、ドライカースにアドラー心理学を広めるように託し、その基本は簡単で理解し易いもの。ほとんどの本は同じ様な事を異なった言葉で表現しただけにも思える。だれの本を先に手にしたかによって、後で読む本は誰かのコピーのように感じるかもしれない。
 誠に残念ながら、本を読んで理解できたからといって「クラスはよみがえる」成功を勝ち取るのは困難。アドラー自信も次の3つを行わないと成功しないと言い残している:勉強と実践、そして、仲間との交流で励まし合う事。実践したい方は、著者の創設した日本アドラー心理学会(本に記載)と連絡を取るのもよい方法だ。実践に成功し、クラスだけでなく学校中が変わったという教師達から励まされるだろう(ただし、半年から1年間辛抱が居るようだ)。
 著者は、現在、国際アドラー心理学の理事もされ、仏教の考えをアドラー心理学界に紹介する努力もされているようだ。今後の本を期待したい。
 さて、教育基本法改正に関わった方にお勧めして読んで頂いたら、「こんなのは基本で、これを理解出来ていない教師が今も居るとは思えない」との返事だ。国は、これを理解した教師が現場を持っていると信じて教育基本法を改正したわけだ。ならば、この本を教育学部のテキストに推薦したい。
 残念ながら、つい先日、とある小学校に朝早く参った折、ある教室から階段の所まで聞こえたのは担任の女先生の大きな怒鳴り声:「いったい何回言ったら、あんた達は宿題をしてくるのー!」 この教師はなぜ、何を期待して怒鳴ったのでしょう。そして、先生はその期待したものを得るでしょうか? 怒鳴られた生徒は、先生に対して何を思うでしょうか?
 答えは、この本に書かれております。
参考資料 ★★☆☆☆
 この本に書かれている通りに育てられて成長した人たちが,大人として,あらゆる相手(子どもももちろん含む)を尊敬できる人物になっているのかどうか,大いに興味があります。その人たちが,当時のことを,振り返ってどう感じているのかも。
 教師が,自分の仕事に対する姿勢を見直す上で,「そこはそうかな」「もっと別の捉え方もあるな」と考えながらこの本を読むのなら,ある程度役立つと思うのですが,すべてを鵜呑みにしてしまうと,かえって,子ども把握の幅が狭まってしまうような…。「教師」という人種(?)を決めつけて書かれていると感じられるし,「子ども」についても,かなり決めつけられているように感じます。
 本の厚さの割には一気に読めましたが,奥深さを,あまり感じませんでした。
他の方もかかれていることですが ★★★☆☆
まず読んでみて話がくどいです。

筋道だっていないので
目次を見ておもしろそうな所を
読んでいく方が無難な書かもしれません。

実践者でないカウンセラーが書く実践書です。

傍目から見ると
教師の仕事って言うのは
圧制者のように見えてしまうのかな

ということが
よくわかります。

いろいろな視点からのご意見ありがとうございます
といったところでしょうか。

参考にはしますが
鵜呑みには出来ません。

著者に対し
自分でやったこともないようなことを
よく平気で書けるモンだとも
思ってしまいます。
自分で工夫するための材料として使える ★★★★☆
 この本には、十数年前に出会いました。子どもの行動の目的、グループを活用することなどなど、自分で実践に活かしていける発想がたくさんありました。学校で、クラスをどのように運営していけばいいか悩んでいる人には、一つの視点として参考になると思います。
 ただ、これはどんなものにも言えるとことですが、本で読むだけでそのままやってみるというのでは、うまくいかないと思います。本に書かれていることの背景にある考え方など、トレーニングも含めて身につけていくことも必要でしょう。そしてなによりも自分の現場の状況をしっかりと把握し、それに合わせた形で導入しないとうまくいかないでしょう。自分の実践に責任を負うのは当然自分です。だからこそ拙速に「やってみる」のではなく、よく自分で考え、工夫して行うことが必要でしょう。
 そして、そのように実践していこうとするとき、この本は役に立つ部分が数多くある本の一つだと思います。私自身は、役に立つものは何でも使うと言う姿勢でやってきましたが、ここから学び、実践の中に生かしていることがたくさんあります。
私も最初はすごいと思っていました。 ★☆☆☆☆
 なんだろう。うまいんですね。書き方が。だから、ものすごく説得力があるのです。
 でも、これ、後で分かったのですが「クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり」ジェーン ネルセンら著の完全なマネなんですね。
 それをいかにも、自分たちの実践から導き出したのごとく書いているところが、いやらしい。それに、著者たちの実践不足なのでしょうが、元本に書いてないようなことに言及しているのですが、それがことごとく不自然なのです。うっかり信じて実践してひどい目にあいました。うまくいきませんでした。こんな本を読んで、誤解して甘やかした学級経営をしないでくださいね。
 元本を読まれることを強く進めます。本物のアドラー心理学による学級経営はもっときちんとしたものです。ルールはルールです。