粗雑な文章ながら失礼いたします。

これほどまでに人に感動を与える作品に出会ったことはありません。
この作品を超えるものはこれから先もは出会うこともないと思っています。

思いとは裏はらな行動にでてしまう一貴が、様々な人に支えられながら成長していく姿に涙しました。
そして、一貴のこと思い仲間が伊織を迎えに行ったときのそれぞれの言葉は本当に感動した。

一貴は、夢を持っていないと言っていたが、彼はものすごくでかい夢を持っていた。それに、気づかせてくれたいつき。

「よかったね・・　おめでとう　いっチャン！　夢　つかんだね」

連載当時から読んでました。
最近ふと手にとって読み始めるとまたハマりました(笑)

内容はわかってんのに、それこそ何度も何度も読み漁りました。

バトルモノに傾倒しがちな昨今ですが、
この作品はホントに素晴らしいと思います。

他の方のレビューに書いてありましたが、
一貴と伊織が付き合ってからが短すぎたのが残念ですね。
ラストはホントに涙を誘います。

連載が終わってもなおアニメ化されたりフィギュアが出たりと人気があるようですし、
読切か何かの形で一貴と伊織のその後を少し見てみたいです。

とにかく読んでみて損はない作品だと思います。

とても切ない漫画です。
ハッピーな時間は短縮されることが多く、「I」達の葛藤や悩み、すれ違いばかりが取り上げられます。
読んでるとハラハラドキドキ、気疲れしちゃいます。
だけど、その真剣さが「I"s」の特徴であり、肝です。
登場キャラクターの性格、描写がとてもリアルで、とても共感が持てます。
また、皆根は真面目な人ばかりで、違和感を感じず、好印象な人物ばかりです。
後日談として、皆が幸せに過ごしている話しも読みたいです。

すべて読んだ感想です。
2人の山あり谷ありの恋愛物語のクライマックスにふさわしい巻になってます。
恋の結末、友情、夢〜読み終えてすっきりする最終巻になっています。
絵もきれいで読み応えがあるのでぜひご一読を！

真剣に、そして真っ直ぐ恋愛をしている。
これ以上の恋愛作品には出会っていない。この作品を超えるものは出ないと思う。
下手な小説読むより心地よい時間が過ごせるだろう。
買って損する事は無い。