サクラ大戦4の音楽の集大成です。
グランドフィナーレエンディングテーマ「君よ花よ」を聞いていると、そのメロディーの美しさに本当に泣けてきます。
また、「君よ花よ｣のアレンジ曲もいろいろとあるので、聞き比べてみるのもいかがでしょう。
オープニングテーマである「檄!帝〜最終章〜」は、帝都の「檄!帝国華撃団」と巴里の「御旗のもとに」を合体させた究極の逸品であり、その他、日本の伝統芸能である「能」をイメージさせる曲など、集大成にふさわしいファン必携の一枚です。

「君よ花よ」を聞きたくて購入しました。
１曲目の「檄！帝 最終章」のフル演奏を初めて聞き、こういう歌だったのかと納得しました。
詳しくは書きませんが、ゲームの１作目から４作目までを凝縮したような内容です。
「君よ花よ」は期待通りでした。
４作目のエンディングの感動を思い出します。
これからは○○○と一緒に生きて行こうという決意を固めたくなってしまいます。
（ここで○○○は花組の私のお気に入りキャラの名前です。）
「青春の終わり」と「二人の新たな旅立ち」の岐路に立っていると思ってしまいます。
カラオケには花組のコーラスが入っているので、
これをバックに歌えば「気分は大神」です。
ゲームのエンディングの切ない気分を思い出させてくれる、感動のＣＤです。

「檄！帝～最終章～」（1曲目、15曲目）と「君よ花よ」（11曲目）を除いて、後はインストの曲が収録されています。サクラの歌好きにはちょっと物足りない気もしますが、それでも最後まで聴き終えて、満足感を得られました。それはBGMにも、魅力的な曲が多いから。ヘッドフォンをつけて聴いてみると実感できるのですが、和と洋の音が上手く合わさっていて、サクラ大戦ならではの世界観が出来上がっています。迫力があるものも、ゆったりとした穏やかなナンバーも、どれもが一度聴けば印象に残るいい曲です。

BGMでは、10曲目の「ここに幸あれ･･････」が特に気に入りました。ゲームはした事がないのですが、それでも劇的で壮大な演奏に、ジーンと来てしまいました。「君よ花よ」のインストも、美しいメロディが際立っていて良いです。「ロンせよ乙女」は軽やかで、かなり可愛い曲。
色んなバージョンの「檄！帝～最終章～」が入っているので、それぞれ聴き比べてみるのも楽しいかもしれません。男性が歌っているのはかなり新鮮でした。セリフもカッコイイです！
3のアルバムを買った時もそうでしたが、他の曲ももっと聴いてみたいと思わされました。

サクラ大戦４の曲の中で最も印象に残る曲はやはりＥＤ曲の「君よ花よ」でしょう。ゲームのＥＤの感動がよみがえりました。他にも「激！帝～最終章～」や新ＢＧＭなど聞き所満載です！

少しボリューム不足かも？いいえ、そんなことはありません。
檄・帝最終章、ロンせよ乙女、そして、君よ花よ…
すべての名曲をドリームキャストなしで堪能できます！
そう、心の中にはあの思い出のシーンが蘇ります。