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鬼灯さん家のアネキ (1) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-1)

価格: ¥798
カテゴリ: コミック
ブランド: 角川書店(角川グループパブリッシング)
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ハルの悪戯に悩まされるも吾郎はまんざらでもないw ★★★★★
第1巻は読み切りが多い。作画は上手く見やすい。

鬼灯家の吾朗が義姉のハルの悪戯に苦労するマンガ。しかし、吾郎はハルのことが好きらしく悪戯に悩まされ続けてはいるものの、結局楽しませてくれている感じ。

ハルと吾朗は血が繋がっていないがその理由は一切説明されていません。進むにつれおそらくわかってくると思われます。

そして2巻の終わりぐらいに同じ家にハルと住みだした頃の吾郎の様子が描かれていて、かなり影があり、やばそうだった。その内容は2巻のレビューで解説しようと思っています。

ちなみに、ハルは吾郎に悪戯するが、友達が吾郎にちょっかいを出しても静止するところを見ると可愛がっているようですごく弟思いでブラコンであるのは間違いない。吾郎もハルのことが好きでシスコンである。

ハルの友達である京は女性だがボーイッシュなので吾郎は男だと思い、ハルと付き合っているとも思っている。

また美咲は吾郎のことが好きだが、変態らしく吾郎は襲われそうになったりして怯えている。

さらに芽衣子はハルの友達の中では普通だが吾郎と美咲を引き合わせた張本人。

吾郎のクラスメイトの水野は黒髪で少し暗い感じの女子。友達は少ないようだ。病弱らしく家族に気を遣われて鬱陶しいなど、吾郎に相談している。

楓は吾郎の本当の姉で年が離れているが吾郎のことを気にかけている。

1巻はほとんど吾郎がハルから悪戯される内容となっており、そこにハルの友人が関わってきてややこしくなってきます

基本4コママンガだが、普通のマンガになったり時々する。

かなり好感の持てるマンガで巻数が進めばアニメ化も期待できそうですが、原作の作画が上手い為、アニメ化のキャラ絵には注意して欲しい点ではあります。
義理だからこそ ★★★★★
たまに出てくる姉貴の過激な悪戯も面白いし、お互いに姉弟想いだなーと思わせるシーンがところどころに散りばめられているので読んでいて心がホッとします
可愛い姉との日常 ★★★★★
基本的に姉命な弟がその愛する姉の悪戯に振り回される日常を描いた作品です。姉のハルのキャラクターも最近では珍しく萌えを狙ったようなものではなくとても好感が持てます。脇役陣もかなり変態な人や女なのに男に間違えられちゃう人など読んでて楽しい。まだ読んでない人に是非オススメです。アネキ最高!
未アニメ化の物色作品では非常に良作 ★★★★★
事前情報が一切無いままに、賭けの一種とも言うべき、いわゆる「ジャケ買い」というもので購入してみたのだが、今回の賭けは大正解だった。
取りわけ、主人公とヒロインである主人公の姉が互いの存在によってキャラが立っていること。美咲や京など脇を固めるキャラたちも違和感なく物語の素材として活かされているという、漫画作品の原則を無難にこなしていることである。

主人公・鬼灯吾朗が姉に寄せる至誠に満ちた溺愛ぶりと、ヒロインであり、吾朗の姉(無血縁)・鬼灯ハルの、弟に対する愛情ゆえの嗜虐的好意との懸隔が非常に予定調和と成している。吾朗に女性の影を感じた時のハルの微妙な動揺描写だけでも相当に完成度の高い作品である。

しかし、この作品を見て思ったことは、やはり近年のヒロイン像というのが、いわゆる「肉食系」という力強い女性像が多いと言うことなのだ。時代の流れなのかと思った次第。
姉弟愛満載の作品 ★★★★☆
この作品は一種の清涼剤ですね。現実では兄弟姉妹でも仲の悪い場合もあるので、ハル・吾郎姉弟の(ちょいエロな)やりとりが微笑ましく感じます。チビッコお姉さん・ハルの力強さが感じられ、弟をからかいながらも守ってくれる姉がいてくれたらなと読了後、吾郎が羨ましくなりました。そんなにべたべたでも、姉ちゃん姉ちゃんしていなく、個人的には理想の姉弟像(過激なイタズラ以外)です。
吾郎の実姉は好きではないです。が、つっけんどんの態度とは裏腹に離れて暮らしているせいか、それとも歳が10歳以上離れているせいか微妙に吾郎を気遣っているようにも思えます。ハルとの姉同士バトル(第一巻終盤にて)は『嫁VS小姑』にも見えてしまうので変なところ。