独学でも合格できました
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2次試験対策用として、どの本を購入しようか迷いましたが、結局この本と
.色彩検定1級2次模擬テスト集 馬島 みつよ
の2冊を購入して勉強しました。
個人的にはこちらの本を勉強してから 馬島 みつよさんの問題集をやるほうがよいと思います。理由はこちらの問題集は基本的なことから段階を追って応用問題へとレベルアップしていく感じなので、独学で2次試験の勉強する人にとっては分かりやすいと思うからです。
問題をやっていくうちに自然と2次試験の解き方が身に着く感じです。
馬島 みつよさんの模擬テスト集はその名の通りテスト集なので、ある程度2次試験の解き方がわかるようになってからやるほうが効率的だと思います。僕ははじめ馬島 みつよさんの問題集からやって、どうやって解いたらいいのか分からず混乱しましたから。
あと、2次試験は配色カードの明度と彩度を暗記していないと、合格はできないと思いますが、僕は暗記せずに合格できました。
理由はこの本の配色用資料の中にあるPCCS明度・彩度スケールの表を暗記したからです。
配色カードを1枚、1枚暗記するのは大変ですけど、この表はある程度規則的になっているので、結構簡単に覚えることができます。この表を何度も何度も書いて覚えました。
問題を解くときもこの表を書いてから解く癖をつけました。
実際の試験の時も、この表を書いて、見ながら問題を解きました。
時間的なロスはありますが、そのほうが確実なのでお勧めです。
この表がなければ僕の2試験合格はなかったと思います。
ちなみに馬島 みつよさんの問題集にも明度と彩度のスケール表はありますが、個人的にはこちらのほうがお勧めです。
こちらの問題集を何度も解いてから、馬島 みつよさんの問題集に取り掛かりました。
あと、過去問題も解いたほうがいいと思います。実際の試験の時の時間配分とかしっかりと計算しておいたほうが、効率的に問題を解けると思うからです。
僕は、この点をおろそかにしていたので、実際の試験では少し時間が足りずに、かなり焦ってしましました。
あと、PCCS系統色名の暗記と配色カードの順番もきちんと把握したほうがよいです。
僕は、配色カードの順番を把握していなかったので、試験の時にすごく時間がかかりました。
2次試験の対策として、一応1次試験の内容も忘れないように勉強しましたが、この本と馬島 みつよさんの本と過去問題集を繰り返し解いていれば、合格できると思います。
巻末資料は必携!
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今でこそさまざまな1級2次対策本が出ていますが、私が初めて2次を受けたときは色彩検定全体の問題改訂がされた後ということもあり、問題集が非常に少なかったのを覚えています。
そんな中でようやく見つけた本書は、基礎がしっかり押さえてある上カラーカードを貼る要素が大きく、視覚的に学べる面もかなり強いです。
問題も出題内容に沿っています。
またLesson1の明度・彩度スケール作成や巻末の配色用資料は手放せません。
敢えて難を言うとすれば、問題数がやや少ない点でしょうか。
中身が充実してる分、ひとつひとつの単元の問題数をもっとこなしたいと正直思いました。
とは言えそもそもの範囲が広いので、それを網羅しているだけ十分とも言えます。
初めて2次を受ける方には特にオススメしたい一冊です。
短期の学習にも心強い味方です☆
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重要なポイントがぎゅっと詰まっていたことと、学習する上でとても使いやすい問題集でした。巻末の「配色用資料」はよくまとめられていて大変便利で分かりやすかったです。買って良かったと思いました。感謝です☆