シンプルで伝統的なお菓子
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フランスの家庭で作られているような、素朴でシンプルかつ伝統的な焼き菓子が中心にのっています。
なかなか日本のほかの本には無いようなものもあるし、おなじみのものは少し素材をアレンジしたものもあります。
盛り付けも、素材も、フルーツやナッツなど、素材を生かしていてどれも本当においしそう。
出来上がりの写真はたっぷり1ページ使っているほか、工程ごとに写真が載っていてとても見やすくきれいです。
作り方も本格的だけど、詳しいのでわかりやすいと思います。
まだ1回だけですが、ココア味のシュー皮でクリームなしのお菓子、シュケット・オ・ショコラというのを作りました。
経験不足のためシューの焼き方はちょっと失敗しましたが…こういうお菓子は新鮮だしおいしかったです。
他にも、ココナツ風味のサブレ、クグロフ、ブリオシュ生地のお菓子、各種タルトやパイ、りんごのクレープなど作ってみるつもりです。
材料ですが、転化糖等、製菓材料店に行かないとそろわないものはいくつかあります。
あと、タルトなら2台分など、わりと分量が多いです。
しっかりした装丁なので値段も高いですが、大切にしたいしずっと使えると思うので、妥当でしょうか。
とにかく写真が美しい!ケーキの写真集の様です〜
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地元の図書館で初めて見て、思わず見惚れてしまいました〜♪。料理やお菓子作りが好きで、自分でもアレコレ作っていますが、この本は本格的なレシピですね。まだ、どのレシピも作っていませんが、とにかく写真が美しいので眺めているだけでため息がでます。大切にしたいケーキの本でお薦めするなら、この本と”エコールキュリネール国立(著)のよくわかるお菓子作りの基礎の基礎”をお薦めします。
辻製菓学校の先生の本
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基本生地、基本クリームなどは辻製菓学校の他の本と同じ構成。
作り方の写真数がとても多い。
載っている菓子は商品としても売れるような美しい仕上げだが、伝統的なものだけあって、素朴で工程が少ない。家庭でも作りやすい。
ただ、カヌレなど、型や材料が手に入りにくいものも載っている。これは見るだけでがまんしよう。
非常にいい本だと思う。
雰囲気を見て感じられる一冊。
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フランスのお菓子と聞くと、料理と同じように
繊細さが要求されて難しそう~と思いがちですが
この本に載っているのは、地方に受け継がれてきた素朴なお菓子たち。
気取らない表情にも、どこか品があり上品で
大きめに写されている お菓子の画像に見入ってしまいます。
見るだけでも楽しい。
工程画像も多く、説明も丁寧で、お菓子の出身地(笑)が書かれていて
名前の由来や、お菓子にまつわる話やコメントが、なんとも言えず嬉しい一冊。
ステキ!!
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作り方が写真付でとても丁寧に書かれていました。お菓子の一つ一つにコメントがあったり、材料の特性なども書いてあってすごくわかりやすかったです。ムーラン先生のお菓子に対する想いや、伝えたい気持ちもいろいろ書いてあって、フランスの伝統のお菓子を作りたい方には是非読んで欲しいと思いました。