はじめて理工系の国際学会で発表をする人たちへ
はじめて理工系の国際学会で発表をしようとしている人たち、特に大学3、4年生、大学院生、研究者に向けた1冊が登場しました。
<本書の特徴>
●英語で学会発表と一口に言っても、しなければならないことはたくさんあります。まず招待状を読み、参加申し込みや登録をし、自分の論文を下に発表の構成を考え、使う機材を決め、スライドや資料を作り……。本書では、こうした準備から発表当日の会話までを、全30 Stageで学びます。1 Stageを1日で学習すれば、約1カ月で英語プレゼンテーションの基本が身につきます。
●架空の大学生、全球論太郎(ぜんきゅうろんたろう)君が登場し、論太郎君とともに、実際の作業手順を体験していきます。
●無料でダウンロードできる音声には、場面別にすぐに使える英語表現を、ネイティブ・スピーカーのナレーションで収録しています。
●章ごとに設けたチェックリストで、自分の達成度を確認できます。また付録の評価表(本誌p132)を使えば、自分のプレゼンのリハーサルを友だちや先生に評価してもらうことができます。
※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※ダウンロード特典は、アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。MP3音声は、お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。
※紙書籍付属のCD-Rに収録されているプレゼンテーションの動画は電子書籍版ではダウンロードすることができません。ご了承ください。
【対象レベル】
英語中級以上(英検準2級~/TOEIC470~)
【ダウンロード特典】
●本文学習用音声:MP3ファイル、全21トラック(約31分、収録言語:英語)。
Track21は全球論太郎の発表原稿音声。
●全球論太郎君プレゼンテーションのスライド(PPT)
●全球論太郎君の発表原稿全文(PDF)
●研究発表の準備用記入シート(PDF)
【著者プロフィール】
野口ジュディー:
ハワイ大学(化学専攻)卒業、テンプル大学大学院修士課程修了(外国語教育)、バーミンガム大学博士課程修了。博士(応用言語学)。現在、武庫川女子大学薬学部教授(英語)。ESP(English for specific purposes)とJSP(Japanese for specific purposes)の研究、ESP教材開発、ESP教育を専門とする。主な著書に『Passport to Scientific English』(ピアソン・エデュケーション)、『テクニカル・イングリッシュの基礎と演習』(総監修:研究社)、『理系英語のライティング』、『理系英語のプレゼンテーション』(以上共著:アルク)など多数。