客観的な理解や分析ではなく、「もっと笑ってもらうため」という意図で書かれた解説というのはあまり無いのではないでしょうか。著者の職業・放送作家さんならではの発想かもしれません。各分野での知識がある方には、「浅い」「ちょっと違う」と思われるところもあるかもしれません。けれど、真正面から、地道に全編(!)を解説というのは偉業だと思います。
そして・・・解説を読まずとも今でもとにかく笑えてしまうし、笑いの後に知的興味を引き出す、というのもパイソンの凄いところですよね。
実際、作品と切り離してこれだけ読んでも本当に笑えますよ!