思春期の心の臨床―面接の基本とすすめ方
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青木省三(あおき しょうぞう、1952年 - )は、日本の精神科医、川崎医科大学教授。 広島市生まれ。1977年岡山大学医学部卒業。90年「青年期におけるヒステリー性神経症の臨床的研究」で岡山大医学博士。岡山大学医学部神経精神医学教室助教授、97年川崎医科大学精神科学教室教授。専門は、青年期精神医学と精神療法。 著書 『思春期こころのいる場所 精神科外来から見えるもの』岩波書店 1996 『思春期の心の臨床 面接の基本とすすめ方』金剛出版 2001 『僕のこころを病名で呼ばないで 思春期外来から見えるもの』岩波書店 2005 のちちくま文庫 『精神科臨床ノート』日本評論社 2007 こころの科学叢書 『時代が締め出すこころ 精神科外来から見えること』岩波書店 2011 『ぼくらの中の発達障害』ちくまプリマー新書、2012 本著は青木省三氏の代表的著作である。10年を経て、「この書を読めなくなるようなことはしないでほしい」という関係者の訴えにより、新訂版がでたが、それほどこの論著が優れた思春期・青年期の精神医学に果たしてきた役割が大きかったということである。