物や事を与えたり、サーヒしたりすることが自分のゆたかさに反映する。プレゼントを贈ることで相手が喜び自分も幸せになる。ちょっとした思いを形にしてみる。手間を加えてみる。それらが味わいが創る。人のためにする手間が自分の幸せに反映する。また相手がプレゼント受け取ったときの表情を思いえがく楽しさは映画監督みたい。プレゼンに工夫できる手間とサービスをつくれる感性がある人って職場、家庭、サークル活動でも周りにいい香りをまく香水みたいな人でしょう。

ただ可愛いから雑貨を買い集めていた私ですが、この本に出会って開眼しました。
まず何よりも他者への「感謝」の気持ちを、ちょっとしたアイテムを使って工夫で表してみること。
この本のサブタイトルにあるようにこれは、「言葉と形で伝える感謝の気持ち」の堤信子さんの素敵な素敵な方法を、これまた素敵なブックデザインと写真とで本になさったものです。

アナウンサー歴20年のお忙しい方なのにもかかわらず、どんなお礼も心から気持ちを込めて工夫をすること、こんな先輩が近くにいたら、と憧れます。

私がそんな彼女の工夫を真似てみたのは、「気持ちを届ける手紙」のスタンプ遊びや、ラッピングや、お土産の選び方や、おすそわけの仕方等等。

この本は単なる実用本でなく、大切に書架におさめて、ときどきそっとひらいてみるような、
買う価値のあるおすすめの1冊です。

忙しいはずの筆者。いかに日々の生活を、素敵に、家族やみなさんに感謝をしながらも、ゆったり楽しくすごされているのかを、垣間見ることができました。
素敵な写真は、ご自宅の様子。日々の生活において、見習いたいことばかりでした。
おしつけではなく、自然に実践したくなる素敵な本です。
いつでも手元において、心に留めておきたい一冊。

写真がとてもきれいな本なので、思わず手にとりました。でもラッピングやおもてなしの
レシピなど、中身もとても充実しています。
いろんな写真がとてもきれいで、おしゃれ。ながめているだけでもとても気持ちが和みます。本当にオススメの本です。