良いAndroidアプリを作る139の鉄則
価格: ¥0
(概要)
国内初のAndroid端末に標準搭載された『ポケット羅針盤』の開発を始め,全日本空輸株式会社の『ANA』や,NTTタウンページ株式会社の『iタウンページ』,株式会社三省堂の『三省堂辞書』など,数多くの開発実績を持つテックファ―ムが,Androidアプリ開発の現場で求められる知識を集大成。
「意図しない動作を回避する」
「強制終了しない」
「ユーザにストレスを感じさせない」
「マルチスレッドを使いこなす」
「電池にやさしいつくりにする」
「重要なデータを守る」
「機種依存に考慮する」
「品質を向上させる」
「安全にリリースする」
といった実践的なノウハウをおしみなくまとめた,かつてない1冊。
(こんな方におすすめ)
とりあえず動くアプリが開発できるが,現場で求められる知識が足りていないAndroidアプリ開発者
(目次)
第1章 開発を円滑に進めるためのコツ
1.1 開発前に押さえておくべきポイントとは
1.2 開発から運用までをスムーズに進めるには
第2章 意図しない動作を回避する
2.1 安全なActivityを設計する
2.2 Serviceの安定性を向上させる
2.3 届かないBroadcastに対処する
第3章 強制終了しないアプリを作る
3.1 ANR回避のテクニック
3.2 適切な例外の処置
3.3 メモリ不足を解消するには
3.4 プロセス終了時に対処すべきこととは
第4章 ユーザーにストレスを感じさせないアプリを作る
4.1 ストレスを感じさせないテクニックとは
4.2 使い勝手をよくするテクニック
第5章 マルチスレッドを使いこなす
5.1 多種多様のスレッド利用方法
5.2 スレッドとAsyncTask
第6章 不必要な処理を切り分ける
6.1 通信タイミングを決めるポイント
6.2 機能を使用するタイミング
第7章 重要なデータを守る
7.1 解析ツールの脅威
7.2 データの保護・漏洩対策
7.3 ソースコードを保護する
第8章 機種依存を考慮した設計と実装
8.1 設計段階で考慮すること
8.2 マルチディスプレイへの対応
8.3 リソース制作時の考慮点
8.4 さまざまな機種依存の対処
8.5 マルチユーザーの対応
第9章 品質向上のためのテストを実践する
9.1 試験開始前に押さえるべきポイント
9.2 安全なバイナリを作成する
9.3 性能試験の観点
9.4 メモリリークを防止する
9.5 試験項目を作る際の留意点
9.6 単体試験の自動化
第10章 Google Playでアプリを安全にリリースする
10.1 端末のスペックで公開を制限する
10.2 指定した端末への公開を制限する
10.3 公開前のテスト配布
10.4 公開後に押さえておくポイント
Appendix ネイティブコードに強くなる
A.1 NDKの環境を構築する
A.2 ネイティブコードで実装する
A.3 C++利用時の注意点
A.4 ネイティブコードからJavaをコールする