個別指導塾は少資金でも始められます。
学力としても高校受験の英語と数学ができれば一人ででも始められます。
その始め方と運営方法について、元大手フランチャイズ学習塾のスーパーバイザーが説明します。
スーパーバイザーの仕事は、素人のオーナー（高卒の人も結構多いです）が出資して始める教室のオープンから運営が軌道に乗るまでの細かい指導と、運営が軌道に乗ってからはその運営の質を維持向上させていくための指導をすることです。
さらには、新しい教室を作りたいとオーナーが思った時にどこに出せば良いのかの助言をしたりもします。
スーパーバイザーの仕事で得られた経験と知識を元に、私は自分で個別指導学習塾を始めました。
18年前のことです。
スーパーザイザー時代に得られた経験と知識に、自分自身が生活をかけて始めた学習塾の運営から得られた経験をこの本に詰め込みました。
これを読めば、もう大丈夫です。
後は勇気を持って始めるだけです。

（内容）
はじめに
１なぜ個別指導塾か
２個別指導故のデメリットについて
３開業する前に
４　講師確保について
生徒募集をする
生徒が入会するまで
入会面談
体験授業
もし休会が出たら…
入会後のフォロー
高校受験後継続について
授業内の流れについて
講師一人で３人の生徒を指導するときの注意
一日の過ごし方
ご近所づきあいについて
理念（指導理念、教育理念）は必要か？
顧客満足度を高めるには？
つぶれそうなとき
社員を雇う?（多教室展開）
終わりに