イメクラやコスプレ系AVのBGMで流れていそうな渋谷系お洒落ポップス。
★★★★★
ピチカート・ファイヴやテイ・トウワに似た感じの渋谷系お洒落ポップスですが、ピチカート・ファイヴやテイ・トウワには性の匂いがしないのに対して、こちらはイメクラや明るいタッチのコスプレ系(学園物とかメイド物とか)のAVのBGMで流れていそうな感じ。(イメクラに行ったことは無いし、AVも観たことが無いのだが)個人的にYMOも一緒に入れてもOK。(こんなことを言ったらFPM やYMOファンに怒られそうだが)悪口じゃなくて、そんなところが好きなんだけれどなぁ〜。村上隆が絶賛するのもそうだからじゃないかな。ゲストボーカリストがカヒミ・カリィやBONNIE PINKってのが凄い。
う〜ん・・・
★★☆☆☆
当方、ハウスやクラブ系統ではステファン・ポンポニャックやFREETEMPOなどを好んで聴くのですが、
彼らの楽曲に比べると些か音が安っぽい感じがしました。
ちょっと好みに合わなかったかな・・・
オシャレにマッシュアップ
★★★★☆
2007年2月リリース。Fantastic Plastic MachineのBest。FPMBの最後の『B』はBestという分かりやすいタイトルである。
Fantastic Plastic Machineの田中知之氏は、日本でもスタートした『iTunes presents LIVE』第一回アーティストである。マッシュアップ(複数の楽曲を一つの楽曲としてミックスする手法)をおそらく日本で最初に始めた人だろう。作り上げられる曲はどれもオシャレでカッコイイ。このベストは2枚のディスクに田中さんの世界が凝縮され、マッシュアップされている。これとDJ-MIXシリーズ『Sound Concierge』全7作で完璧だろう。
Macの『Final Cut Pro』の音楽コア『Soundtrack Pro』で音楽作りを楽しんでいる僕にはとても参考になるアルバムだった。今やスタジオはMacの中だけで集約可能。あとはセンスだけなのだ。
ピースフル・ベスト!!!
★★★★★
ARTDESIGNから楽曲内容まで、すべてにおいてベストな仕上がりです。ベスト盤にありがちな「過去を振り返る」という意識が薄く、楽曲を並び替えたから見えてくる(聴こえてくる)新しい方法論の発見といった感じ。歌モノ盛りだくさんなのにも関わらず、しっかり踊ることができるスグレもの。DJという土台の構築と作詞作曲のセンスに素直に脱帽。今宵もどこかのフロアで皿を回す巨漢が目に浮かびます。ピースフル・ベスト!!
キュートなハウス。全曲ハズレなしのお買い得!ハッピーな気分にさせてくれる一枚
★★★★★
FPMの曲はこのアルバムで初めて出会ったのだけれど、いままでにない、キュートなハウスといったらいいのか、どことなくピチカート・ファイブっぽいシンセの細かいリズムで刻まれた、ファンクがベースになっている。
全曲聴いたことない曲ばかり。いったいどこからサンプリングしてくるのだろう。
個人的なお気に入りは、1枚目のCity Lights, Paparuwa そして2枚目のReaching for the starts。でもベストアルバムなのでハズレはない。
晴れた日のドライブなんかにぴったりでは。幸せな気分を味わえる一枚。