ギャップ萌え〜
★★★★☆
映画配給会社社員×映画監督
黙っていればイイ男なのに映画オタクで語り出すと止まらない攻・望月
生意気で口が悪くて高飛車。人付き合いが苦手で恋愛には初心な受・明神
自他共に認める映画オタクの望月。
今回、大好きな監督・明神の映画の宣伝担当になり、無駄に緊張しまくるが、
おそろしく整った顔を心底不機嫌そうに歪め、辛辣な言葉を吐く明神に目が点。
太々しく生意気な明神は、望月が勝手に描いていた監督像とあまりに違っていた。。
望月はゲイで、美形で気が強いツンデレ困ったちゃんが好み。
つまり、美人で小生意気な明神は望月のど真ん中を直撃なわけです。
どうにも扱いづらい明神との距離の取り方に戸惑っていた望月ですが、
明神を中心においた飲み会の帰り、彼がかなりの映画オタクを自負している望月と
好きな映画の好みが似ているとわかり、意気投合。
この時点でかなりお酒が入っていた二人。話の流れというか、勢いでというか、やっちゃいます。
我に返り血の気の引く思いの望月。その後、互いに悶々とした日々を過ごすが・・
その間に、明神映画の配給に関わるアクシデントなど、恋愛以外もしっかり盛り込まれています。
この二人、Hになると性格が逆転するんです。
望月がちょっと意地悪になって、明神が驚異的に可愛くなる。明神、反則です(笑)
脇キャラも映画配給の話も魅力的で面白かったですよ。