メタリカ 真実の瞬間 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
価格: ¥4,179
本作『メタリカ 真実の瞬間』は、ある長寿バンドのメンバーたちの間で複雑な人間関係が生まれ、はぐくまれ、試練を受けるさまをのぞき見的な興味を織り交ぜながら描く。ここでグループ・セラピーと自己発見をじっくりと繰り広げるのは、史上もっとも成功を収めたヘヴィ・メタル・グループ、メタリカ。この一点によって、本作は非常にユニークな魅力を持つことになった。『Brother's Keeper』と『Paradise Lost』(メタリカがサントラに参加)によってドキュメンタリーの手腕を証明したジョー・バーリンジャー & ブルース・シノフスキーの監督コンビは、メタリカと共に2年間を過ごす。その間、バンドは長年ベーシストを務めたジェイソン・ニューステッドの脱退を乗り越え、アルバム『St. Anger』のレコーディングに悪戦苦闘し、月4万ドルで“パフォーマンス向上コーチ”のフィル・トウルを雇ってジェームス・ヘットフィールド、ラーズ・ウルリッヒ、カーク・ハメットの相談役とし、アルコール依存症や創造上の障害に立ち向かい、メタリカを存続させるために自分たち自身にも立ち向かう。切なる希望を抱き、本音で話し合い、新たなベーシストとしてロバート・トゥルージロを雇うことで、個人的・職業的害悪と闘うメタリカ。ビジネスの厳しさは、彼らからますます激しい闘争心を引き出していく。誰が見ても楽しめるが、特にファンにとってはたまらない作品だ。最強のバックステージ・パス映画『メタリカ 真実の瞬間』は、ロックン・ロールの荒ぶる魂への心いやされる旅である。(Jeff Shannon, Amazon.com)