若い女性のための流行のメイク情報に振り回されるのではなく、気持ちをキリッとさせて、元気にイキイキ暮らすためにメイクをしたい。そんな人たちのために本書は作られた。
第1章に紹介されている「ふだん着メイク」は、30秒マッサージ、ファンデーション、眉のお手入れの3ステップでとても簡単。メイクの手順は、豊富な写真とイラストで丁寧に説明されている。
第2章では「おでかけメイク」として、基本のメイクに加えるアイメイク、チーク、口紅の方法を伝授。シャドウはなぜ目じり側に乗せてはいけないのか、今までのチークの入れ方ではどうして老けて見えてしまったのか。その理由は明快で、まさに目からウロコが落ちるようだ。
第3章の「アンチエイジングメイク」では、たるみ、くすみ、しみ、色ムラをカバーするメイクを紹介。モデルとして登場する著者と同年代の40代後半の女性たちの肌が、驚くほどきれいになっていく。
傷ややけどの跡などをカバーし心も癒す「リハビリメイク」の第一人者となった著者も、かつては、心臓疾患による赤ら顔に悩まされていたという。「メイクはお洒落ではなく心を元気にする手段」と考える著者の、スキンケアやメイク、仕事に対する考え方は、シンプルでポジティブ。読んでいるだけでイキイキした気分になってくる。(篠田なぎさ)
アイシャドウの入れ方とか、チークの入れ方とか、
がんばってやってみたら、実際、かなり効果があったと思う。
「血色がいい」とか「最近色つやが良くなった」とか、
とくに年上の人に好評な気がする。
男性全般にもかなり受けがいいと思う。
人に不快感を与えないメイクなのかもしれない。
だからアンチエイジングのメイクというよりも、
自分を生かすメイクって感じがした。
最初はかづきメイクの道具や化粧品を
買いそろえないとダメなのかと思ったけど、
テクニックだけでも覚えるといいと思った。
以前にフォトフェイシャル(1回5万円)をしていたのですが、それと同じ位の効果がありました。
今30代ですが、毎日のスキンケアに血流マッサージをプラスすれば、50代になった時にかづきれいこさんの様になるのも夢ではないと思いました。