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ダブル・フェイス 19 (ビッグコミックス)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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漫画は風刺です ★★★★★
この巻のテーマは、今の世相を反映した、いわゆる「取り込み詐欺」です。その首謀者に主人公が近づくにつれ、大きな組織がかかわっているがため、なかなか真相にたどり着けません。今後の展開が楽しみです。
ところで、手塚治虫いわく、漫画とは風刺です。と生前語っていました。作者の細野不二彦は、この作品のほかにも、ヤミの乱破、S・O・S、ギャラリーフェイクと風刺の効いた漫画を発表している数少ない漫画家だと思います。
巨悪の根源 ★★★★★
19巻では18巻より引き続き東京将軍銀行の巨額融資の背後で暗躍する詐欺集団の黒幕に春居が迫る「将軍の蔵」編。そして以前よりクロブチ機関に粉をかけてきた闇組織の輪郭が明らかになる。「危険」が迫る小泉じゅんを救ったのは、かつてIT時代の寵児と持てはやされた諸星孝太郎であった。辰巳とハルオの挑発にDr.WHOOはイリュージョンで対決する。そのイリュージョン「ジェニー」とは?

エンマで失脚した諸星の過去と彼の意外な人間性は、春居やじゅんの心を動かす。闇組織シラフジ会の頭目柳原という人物に春居の過去もDr.WHOO誕生の深い関わりがあるような展開がダブル・フェイスの物語に拍車をかける。

  WHO,S NEXT?

巨悪の根源に、また一歩近づいた春居-Dr.WHOO-。次なる裁きは誰に?