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The Man Who

価格: ¥1,100
カテゴリ: CD
ブランド: Independiente
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   このトラヴィスの最新作とレディオヘッドとを比べたくないのはやまやまだが、それでも類似点を上げずにはいられない。もちろん、本作は独立した1枚のアルバムとしても十分にすばらしく、単純な比較は本作を安っぽくする恐れがある。けれども、まねるということは最も心のこもった称賛でもあるのだから、本作はレディオヘッドを上機嫌にさせるはずだ。

   このグラスゴー出身のグループは、レディオヘッドと同じ苦悩する魂を呼び起こしているが、『OK Computer』を不穏で難解なアルバムにしているジョージ・オーウェルにインスパイアされたトーンはどこにもない。トラヴィスのシンガーのフラン・ヒーリーは、熱狂を抑えながらも怒りをこめたトム・ヨーク流のスタイルで、神経をとがらせたり心を高揚させたりさせている。

   音楽面でも、心が舞い上がらんばかりの瞬間がある。繰り返されるすてきなリズムと軽快なボーカルによる「Driftwood」では、ジェームズの歌と同じくらい浮かれ騒ぎ、シタール調の「The Last Laugh of the Laughter」は、あまりに甘く悲しく、センチメンタルな気分よりも美しさが上回っている。「Why Does It Always Rain on Me」は偉大な名曲の高なるサウンドをもとに作られている(実際、何気ない皮肉がトラビィスにぴったりな「Raindrops Keep Fallin' on My Head」と同じダウンビートで進む)。

   本作は、この英国のロックバンドの出世作であり、絶対のおすすめ盤だ。(Beth Massa, Amazon.com)

この優しさがたまらない ★★★★★
個人的に、これがトラヴィスの最高傑作だと思います。
聞きやすいし、彼らの代表曲「Why Does It Always Rain on Me?」が入っているし、
Travisとはどんなバンドなのか、わかります。

彼らのルックスやジャケットから、地味な印象を持つかもしれませんが(またそれがいいんですけどね)、
後続のバンドにも多大な影響を与えた、偉大なバンドなのです。

オープニングナンバーの、「 Writing to Reach You 」は、Oasisの「Wonderwall」に影響を受けたのか、「Wonderwall」という単語が、何回も出るし、イントロも似ています。
「Turn」は、感動的な曲ですし、ラストの「Slide Show 」もいいです。
ノれる曲なんてありませんが、いつ聴いても心地よい気分になります
かなりの名盤です。
トラビス最高傑作 ★★★★★
悲しげなジャケットのアートワークそのままのUKらしい哀愁漂う、美しいメロディ満載の、トラビス2ND。ベスト盤辺りから聴き初めた方は、素通りしちゃいそうな、地味なジャケットに騙されはいけない。聴けば聴く程、このアルバムの凄さがわかる。UKのバンドにしか出せないこのしっとり感、ゆっくりと落ち着いたリズムの中に繊細なアレンジがほどこされ、飽きさせない。1STの平凡さが嘘のように洗練されたアルバム。トラビス好きなら、絶対聴かれたし。
これを聞かずして死ぬは罪です! ★★★★★
BEST番(と言っても、僕はあまりBEST番を聴くほうではないのですが…) があまりにも素晴らしいので、このアルバムは買っても結局ほとんど聞かずじまいでBEST番をヘビロテで聴くことが多かったのですが、最近大学に通い始めてからこの間久しぶりにこのアルバムを棚から取り出して聴いたところ、改めてTRAVISの凄さを再認識しました。美メロサウンドは最近のバンド(特にリバティーンズ以降のテムズビートを多様するバンド)からは嫌われているのが今のシーンの現状なのですが、TRAVISのTHE MAN WHOは毎年星の数ほどデビューして消えていく並みのバンドのサウンドとは明らかに一線をがしていて、素晴らしい作品です。 残っていくのは作品だけでいいというキャッチフレーズは最早お馴染みとなりましたが、このアルバムはその名に恥じない永遠性があります。必聴です。
Travisは静かにやってくる ★★★★★
ハリウッド映画みたいにド派手ではないのだけれど、いつまでもその感動を忘れられないヨーロッパ映画のよう。ゆっくりと心の中に入ってきて、いつのまにか気付かぬうちに、心の中に定着してしまう。ゆっくりと、でも確実に。思うに、本当によい曲というのは、一見何でもないように見えて、でもそれだけでは終わらずに、何かを深く感じさせてくれるような、あるいは、心にずっしりと痕跡を残してゆくような、そんな曲ではないだろうか。このTravisのアルバムのように。今では僕のかけがえのない一部になって、僕の日常を、ほんのちょっとではあるものの、変えてくれたこのアルバムを、皆さんにも是非聴いて欲しいです。