子どもはこの坂レールが気に入っているようで、必ず使おうとします。
多くは複線の外側に配置して、内側を外へ出すことに使っています。
8字レイアウトのときもＹ字や十字を使わずこれで立体交差にすると、2台の車両を走らせてもぶつかり難くなります。
橋脚だけ少し買い足しておくと、コースを楕円に組んで片側だけ全部浮かすこともできますので、いろいろ幅広く使えます。

手軽に高架や立体交差をレイアウトできる便利なパーツです。
これが有ると無いとでは、楽しみの広がり方が全く違いますから
熱心にプラレールを楽しんでいる方には必携のアイテムだと思います。
ただし、形状的には旧型の方がそれらしくて見栄えは良かったと思います。
おそらく、この新型のほうが設置場所の自由度が高いのだと思いますが
レイアウトを組上げた際に、何の装飾も無いこの坂レール（直線レール二本分の長さ）が、
のっぺり観を醸し出してしまうのが少々残念です。

　この坂レールを使うと現実にある立体交差や高架駅を実現することができます。電車同士が線路の上と下を通ったり、また下に、同じくトミー製品のトミカの「広がる道路」を使って車と線路の立体交差にするのもいいと思います。