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輪廻の山―京の味覚事件ファイル (光文社文庫)

価格: ¥520
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:大石直紀/著 出版社名:光文社 シリーズ名:光文社文庫 お33-5 発行年月:2009年07月 関連キーワード:リンネ ノ ヤマ キヨウ ノ ミカク ジケン フアイル コウブンシヤ ブンコ オ-33-5 りんね の やま きよう の みかく じけん ふあいる こうぶんしや ぶんこ お-33-5、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271 「奥様料理研究家」を目指す凪子は、結婚生活五年目に夫である準平とともに京都に引っ越すことになった。準平が、勤務先のソース会社で京都転勤になったのだ。食文化が異なる京都で苦戦する準平を尻目に、京都での料理生活を満喫する凪子であったが、食材や料理の陰には、なぜか、ミステリアスな事件が潜んでいて…。古都を舞台に、ミセスが魅せる名推理!文庫書下ろし&オリジナル。
冒頭のつかみが素晴らしい ★★★★☆
料理研究家志望の主婦・凪子が怪奇系な事件を解決?してゆく連作短編集。
冒頭の松本清張作品の引用がなかなか秀逸。良いつかみですね。

全体として微妙にストーリに関係する京都料理を作りつつ謎解き、というのが特徴だが、提示される謎はかならずしも日常の謎というわけではなく、結構シリアスなものだったりする。但し、ちょっとオカルトっぽい味付けがしてあるのは趣味ではないですが。

一方で、あちこち出てくる料理がとってもおいしそうなのは、この手の話の定番ですかね。で、巻末にレシピ集が載っているところが他の類似本と一線を画すところでしょう。読んでいて楽しいですね。