デイ・オブ・ザ・ドラゴン:世界最高峰の魔術師の間に激変が巻き起こる中、異端者メイグ、ローニンはオークが支配するカーズ・モダンの地へ危険な旅に出る。そこで彼が見たものは、想像を絶するような暗く大規模な企みだった。アゼロスに夜明けをもたらすために、ローニンは空気と火の生物たちと危険な同盟を結ぶことになる。
ロード・オブ・ザ・クランズ:Thrall(スラル)として知られるこの謎のオークは、奴隷と剣闘士、シャーマンとウォーチーフの全てを併せ持つ。幼児のことから残酷なヒューマンマスターたちに彼らの完璧な歩兵となるように育てられたThrall。彼はこれまでのつながりを断ち切り、自分が属す一族の伝統を再発見するという運命を追求するために、生まれ持った獰猛さと育てられた環境がもたらした狡猾さによって行動する。名誉のサガ、憎しみと希望--彼の激しい人生の物語が今ようやく語られる。
ザ・ラスト・ガーディアン(最後の守護者):Tirisfal(ティリスファル)の守護者は神のような力を吹き込まれた勝者の血統を持ち、一人一人が長年にわたってバーニングリージョンと密かに孤独な戦いを続けてきたのだ。Medivh(メディブ)は生誕から最も偉大で強力な者となる運命を与えられていたが、邪悪な影はすでに彼の魂を腐敗させ、善のために闘う目的で授けられた力は悪辣なものへと転換してしまう。内に潜む悪意と対峙するメディブの葛藤は、アゼロスの運命と同じ道をたどり、世界を永遠に変えてしまう。
オブ・ブラッド・アンド・オナー: 義侠的なTirion Fordring(ティリオン・フォードリング)はこれまでずっと、オークを下劣で堕落した種族と信じてきたが、期せずして名誉と慈悲にあふれる行動をきっかけに、その考えを根本から改める一連の出来事が起こる。そして、彼は誰が善良で誰が獣なのか、きっぱりとした決断を迫られるのだった。