なるべく他人に読まれたくない
★★★★★
正直に言って、小さな出版社からの発行で良かったという感じ。大手からの出版でたくさんの人に読まれた方が、もちろん著者にはうれしいだろうが、ライバルにはこの内容は知られたくない。書かれている事柄も具体的で、とても参考になる。シニアビジネスについて書かれた本の中での実践度No.1。まさにお買い得の一冊。
団塊っていったい?
★★★★☆
シニアをテーマに様々なビジネスの可能性を紹介している。団塊を相手にしたビジネスについてあれこれ見たり聞いたりすることが増えてきたがいったい何かがわからなかった。この本は数多くの実例を挙げていて俯瞰的にこの世界を見ることができる。
NPOとボランティア
★★★★★
仕事の関係で大半の「シニアビジネス」と名の付く本を読みます。この本はシニアビジネスの成功の秘訣として、NPOやボランティア等の非営利セクターと結び付けている点で個性的な内容でした。「ビジネスとボランティアが結びついたりするのか?」というやや懐疑的な部分もありますが、こういう可能性もあるという回路を頭のどこかにインプットしておくのは良いかもしれません。また、大きな税理士事務所の先生がそれを語っている点も面白いですね。
シニアビジネスは奥が深い
★★★★☆
会計士自らが勉強したという、シニアビジネスの奥深さを、多くの事例をおりまぜて紹介している。
シニアビジネスは地方から発信されるという話しや、商店街活性化の工夫、そして実際にスピーディーに乗り出した人がビジネスチャンスをつかめるという内容に、おおいに参考になった。