なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか―――「ナルシスト」という病
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今、「自分のことしか考えられない人」が増えている。
一見いい人なのに、「わたし」にしか興味がない、
わがまま、不幸自慢、人の話を聞けない・・・・・・
それらはすべて「ナルシシスト」の症状だ。
どうすれば、心軽やかに、自信をもって生きられるか?
――たった一つの真実に気づけば変わる!
◎「相手が“わたしのこと”をどう思うか」から、
「相手が“どういう気持ち”になるか」へ
◎日常の「小さな心地よさ」を大切にする
◎「マイナスの情熱」は、一瞬でプラスに変換できる
◎すべての人間関係をポジティブに変えていく
ナルシシストであればあるほど、現実に傷つきやすくなる。
ナルシシズムから解放されれば、人を憎んだり、責めたり、うらんだりしないで、
いつも生きていかれる。もう人の言動に過敏に反応して苦しむこともない。
――加藤諦三
■目次
●1 なぜ、あの人は些細なことで、すぐ「不機嫌」になるのか
心のなかで何が起こっている?
(一見、「自信があって強気な人」。しかし…人を思いやる「ちょっとした余裕」 ほか)
●2 「ナルシシスト」とは何か
それは単なる「うぬぼれ」ではなく、もっと根深い問題
(「褒められたい」「認められたい」。でも、努力はイヤお金がなくても、ダイヤモンドを買う ほか)
●3 「無条件の愛」「思いどおりのパートナー」を求めて
「幸せへの最短ルート」はどこにある?
(心はどうすれば満たされていくか「褒められ依存症」からの脱出 ほか)
●4 「自己愛」をこじらせる日本人
「経済的な豊かさ」から「心の豊かさ」へ
(一緒にいるのに、「違う国」に住む二人人と共感し合う体験 ほか)
●5 シンプルに生きる、たった一つの方法
自由に、肩ひじ張らず、もっと身軽な人生
(変えたい―でも、どうすれば?「助けてほしい」そのひと言がカギ ほか)
■著者 加藤諦三