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乙女の日本史

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 東京書籍
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:堀江宏樹/著 滝乃みわこ/著 出版社名:東京書籍 発行年月:2009年08月 関連キーワード:オトメ ノ ニホンシ おとめ の にほんし、 トウキヨウ シヨセキ トウキヨウシヨセキ 5313 とうきよう しよせき とうきようしよせき 5313、 トウキヨウ シヨセキ トウキヨウシヨセキ 5313 とうきよう しよせき とうきようしよせき 5313 神話の時代から昭和までFOR GIRLS!日本の歴史が乙女目線ですいすいわかる。 日本はもともと肉食女子×草食男子の国だった?徹底的に「勝ち組女」=北条政子 「婚期を逃した女」=茶々のいばら道 などなど,乙女目線で日本の歴史を読み直す「乙女系日本史」の誕生! 第1章 神話時代第2章 飛鳥・奈良時代第3章 平安時代第4章 鎌倉・室町時代第5章 戦国時代第6章 江戸時代第7章 幕末・明治時代第8章 大正・昭和時代
女の子の妄想も捨てたものじゃない♪ ★★★★★
女性・・・というよりもいわゆるヲタクの女の子から見た
日本史の御本なのですが、これが面白い。
要するに恋愛、おしゃれ、BLの視点から日本史を追及する展開なのですが
それで日本史を要約できてしまうから凄い。
つまりは恋愛と好奇心が日本史の中核・・・というか歴史の核になっているのでしょう。
男の子と女の子の恋がなければ、歴史そのものが動かない。この視点は本当に穴場でした。
(男×男、女×女の関係もないと歴史は動かないぞ♪)

非常に可愛いピンクのおしゃれな本文のレイアウト、笑えるマンガがツボ。
手っ取り早く歴史を知るのにうってつけな、市販されているマンガも紹介されています。

しかし頼朝と後白河天皇のアヤシイ関係があるとは思わなかった・・・。
政子さん、涙目だったのだろうか、それとも逆に・・・(笑。
編集の勝利、かな ★★☆☆☆
 読み始めて思い出したのが、昔買ってツマミ読みした『平安京解体新書』っていう本。平安京雑学本だったけど、週刊誌やスポーツ新聞みたいな構成のページを挟んで、お勉強ムードを振り払おうとしていたと記憶してます(でも結局は、お勉強本なんですけどねw)。
 ただこちらは版元が東京書籍だけあって、もう少し洗練された雰囲気。桜色で染め上げた表紙デザインもなかなか美しく、月夜(?)に浮かぶ乙女は上村一夫か林静一かみたいなセンで(このイラストは滝乃さんじゃないんでしょ?)、しかし何より勝因はタイトルそのものだと思います。「乙女」って言葉を持ってきたところに、著者だか編集者だかのセンスを感じる。かなり売れたそうですが、私もこれにやられましたw
 しかし内容は、ま、歴史アレコレ雑学本ですね。女性にウェイトはかかっていますけど……別に「乙女」関係ないじゃん。
 最後は白洲正子礼賛で締めてますけど、何だかナー。面白いところもあったから、いいんだけどサ。
別名「恋愛日本史」!? ★★★☆☆
今までの日本史といえば・・・
「叔父さんが好むもの」「小難しい」「男の世界」
というイメージが強かったと思います。
しかし、この本は「乙女」という新しい視点で、今までの日本史のイメージを覆す一冊です。
時代ごとの「乙女」の視点から歴史の事実を述べるので、必然的に恋愛の内容が多いです。
しかし、時代ごとの恋愛観が微妙に違ったりして面白い!もちろん、今でも共感できるエピソードも
ありますよ。節々で関連漫画の紹介もしているので、漫画好きにもオススメです。

歴史はひとつでも、絶対でもない ★★★★★
 面白かった!ひたすら面白かった!
もうそれだけで十分な気もしますが、特にウケた所を。

イザナギ&イザナミ⇒赤ん坊を遺棄してしまう青少年の犯罪は神話の時代から既に
花山天皇⇒荒れる成人(式)第一号
真田幸村⇒兄に集るニート説
森蘭丸⇒ゴリマッチョ説
平安京⇒(ジャンプ的絵柄で)ろくでなし平安京

 その時代を舞台にした漫画の紹介が添えてあるのですが、
個人的に、ヒルコのくだりで載ってた「無明童子」に驚きました。
絶版なんですよね〜。大好きだったけど…。
 あと宇野千代さんの「おしゃれをしないのは泥棒よりひどい」。徹底してる…。

 個人の主観がある限り、「正しい歴史」なんて無いんですよ。
ただでさえ新しい発見でどんどん塗り替えられるものだし。
教科書の視点だけで歴史を学んじゃったら勿体無いし、なにより視野が狭くなる!

 学生の時は、歴史嫌いでした。
「なんで人類は戦争という愚かな行為を繰り返してばっかりいるのかねぇ…」って。
でもそれは歴史を学んだから言えることであって、やっぱり無知は罪。
それで、どうせ知るなら多角的な視点から知った方がいいと思う。
新しい知識を得て変わり続ける。自分の考えだけに固執しない。他の意見を撥ねつけない。
そういう人間になりたいから。

 無名の若者や女性が成り上がると、「金か体だ!」と決めつけるオジサン(に限らないけど)、多いですよね。残念ながら。
その観点から離れた読み物として、単純に楽しめました。
まじめにふざけた歴史雑学書 ★★★★★
歴史書も、大河ドラマも、現代のぶっとび設定による漫画も、歴史を題材にしたBL小説も、すべて同じ土俵に引っ張り込んだひじょうにカオスな歴史雑学書。
漫画のコマや女性週刊誌的な紙面を交え、文体も非常に軽い作りになっており、作者の推論による部分も多いけれど、内容としては歴史的文献をもとに、当時の価値観に照らし合わせて史実や伝承を検証する過程をきちんと踏んでいる。
そもそも今日「昔から日本では〜」と語られる価値観の多くは明治以降に成立したものが多く、昔の人の日記などの文献を読むと、歴史教育や歴史小説や時代劇などに植えつけられていたその時代に対する歴史観を覆えされるような記述も存在しているもの。
生活の違う時代ならば、思想も価値観も異なるのは当たり前で、古代から昭和までをざっくりと追ってくれるこの本は、価値観の変化を中心とした歴史雑学としてはかなりの良書。