問題内容が簡単で量も十分でないので、この本だけでリスニング問題を完璧にするのは無理と思う。しかし、各パートの出題ポイントと攻略法は実にうまくまとめてある。この本でポイントをしっかりつかみ、公式問題集や他の書籍でできるだけたくさんの問題数をこなすことでスコアアップすることができた。

久しぶりに受験する方や初めての方にはおすすめの教材です。
先日半年ぶりにＴＯＥＩＣを受験しました。
前回もリスニングＰａｒｔを中心に対策しましたが、半年ぶりなので問題傾向や対策を忘れてしまっていました。そこで、この教材から学習しました。
リスニングＰａｒｔの問題傾向や解答の仕方について一通り把握でき、練習することができます。巻末には、模擬テストとして５０問収録されています。（実際の半分の量です）
全体の分量は少し少なめですが、リスニングＰａｒｔの把握にはもってこいの教材です。
本書を一通り終えた後は、新公式問題集やリスニングＢＯＸなどでの問題演習をおすすめします。

私はスコア600点を目指していたのですが、試験まで時間がなく、リスニング対策は本当にこれ1冊だけでした。
解法のテクニックや本番の時間配分などもこの本どおりに進めました。
まあこれを読んでどこまでスコアが上がるかはその人しだいでしょうけど、とにかく知っているのと知らないのとでは大違いですので、ぜひ試験直前の一読をおススメします。

なるほど、と思うことが多く載っています。本番では引っかからずに済んだため、冷静になってテストを受けることができました。結果、約100点近くアップしました。テストを受ける前にポイントを一通り目を通すだけでも違うと思います。

文法と一緒に2週間で直前対策できました。
リスニングの方は3日もあれば全部終わるので、復習までできます。
何度もやってしっかり聞き取れるようにしておけば、解き方ポイントも
身につき、自信になると思います。（引っ掛け問題は特に覚えておくと便利）
ただ、やや問題数が少ないのと、実際のテスト問題より簡単だと思いますので
余裕があれば、もう1冊難易度をあげた別の問題集で、準備しておくほうが
よいと思います。どこの国の発音なのか、解説があると苦手な国の発音が
把握できるのになーと残念に思いました。