初めての受験ならこれ!
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2001年にスタートし、TOEICに比べるとまだまだマイナーではあるものの、年々着実に受験者が増加しているTOEIC Bridge。
本書はそんなTOEIC Bridgeを、初めて受験する人に最適な参考書です。
値段は同じですが、公式問題集とは内容が大きく異なります。
公式問題集のほうは手元になく、図書館でパラパラとめくって見ただけなのですが、大きな違いは、
公式は過去問2回分とその解説が載っているだけなのに対して、
本書はテストの1-5のパートごとに分かれており、概要→例題→攻略法→演習という構成になっており、抵抗なく、無理なく問題に慣れることができます。
最大の特色がこの攻略法で、例えば"問題の指示文は読まない、聞かない"など、大変実践的な内容になっています。
また、解答解説が別冊になっていて使いやすいです。
パートごとの問題数を合計すると、全体でテスト1回分になります。
もっとたくさんの問題に触れたい、テスト全体を通して演習したい、という方は、公式問題集や姉妹書の「完全攻略編」も併用すれば万全だと思います。
いずれにしても、初めて受験される方はまず、この本で勉強される事をおすすめします。