BUJYUTU
★★★★★
本書前半では、本部朝基の著書「私の唐手術」と「沖縄拳法唐手術(組手編)」が復刻されています。
著者自身がモデルとなって、ナイハンチや組手を行っている写真が数多く載せられており、非常に価値有る本だと思います。
一度読んで終わりではなく、読者が自己の稽古の過程で何回も読み返すような、空手の教科書のような1冊です。
武心堂
★★★★★
実戦唐手(空手)の先駆者、本部朝基、一子相伝と言われた本部御殿手の使い手本部朝勇の弟として生まれるが家伝の御殿手は教えてもらえず、当時の手の大家につき琉球古来の手と唐手を修行、その理論は常に実践を重視し、闇試合の経験もしばしば又ある興行で飛び入りでロシア人ボクサーを一撃で倒す。実戦性を求めれば技は少なくなり十二の組手形態が主体となり又幾つかの型を習得していたが結局、実戦にはナイハンチ一つで十分といい切る。この本の著者岩井氏は、朝基の子息、朝正氏の弟子である。
本物は?
★★★★★
最終的に空手の本を読むなら、
このひとつでいいと思う。同時に
空手の歴史も学べる。本土の空手
家にはおすすめしたい。
読んだ感想。
★★★★★
この本を読んで良かったと思う。なぜなら、型
は一つだけできればよい(ナイハンチの初段)という言葉が印象が強かった。空手の歴史なども勉強できる本だ。何が実践か?という読者にはおすすめの一品だ。