徹底分析!ハリー・ポッター: 全7巻の世界がわかればハリポタをもっと楽しめる!
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◆ハリー・ポッターを心から愛する宗教学者が、◆
◆物語に託された真意を、大胆かつ綿密に分析する。◆
◎全7巻の膨大なストーリーが、豊富な図解とわかりやすい解説で、スッキリと理解できます。
◎登場人物の相関関係が「マンダラ図解」で楽しく把握することができます。
◎物語の真意を深く読み込んだ解説により、ハリポタの新たな楽しさに気づくことができます。
◎「ここに注目! 」「魔法界メモ」など、ファンの方々の心を揺さぶるミニコラムを、60個以上掲載しました。
ハリー・ポッターファンも大絶賛!
日本でもっとも深くハリポタを理解できるガイド本
『これから「ハリー・ポッター」の話をしよう』(中村圭志[著])の全面改訂版!
大幅な加筆によって、内容が約50ページも増えました。
◆物語に秘められた「本当の謎」を探しにいこう! ◆
◎『ハリポタ』読解の鍵は「ロン」にある!
◎『ハリポタ』の主人公は五人いる!
◎『ハリポタ』は「ファンタジー」ではなく「コント」である!
◎登場人物は、九つに分けられた「マンダラ」で理解できる!
◎「精神世界」系少女ルーナの癒しとは何か?
◎魔法省vsホグワーツの闘争の本質は何か?
◎なぜハリーは「賢者の石」を手に入れられたのか?
◎「逆転時計(タイム・ターナー)」でハリーは過去の歴史を変えたのではない!
◎「トレローニーの予言」は本物の予言なのか?
◎「分霊箱(ホークラックス)」は「自滅のテクノロジー」だ!
◎「死の秘宝」はどのような働きをしたのか?
◎マスコミの本質を鋭くえぐる―『日刊予言者新聞』『ザ・クィブラー』
◎『ハリポタ』から読み取れる差別問題の裏の裏。
◎ハリーの父親の四人組は「ビートルズ」に似ている!
◎『ハリポタ』の魔法は「技術」と「能力」のメタファーだ!
◎ダンブルドアが三人に遺した品は何を意味するのか?
◎7つの巻には「成長のカリキュラム」がある!
◎「ひっくり返し」の二種類の恋! ハリーとジニーは「唐突系」、ロンとハーマイオニーは「じっとり系」
◎ハリーの「愛」の本質は何か?
◎なぜハリーは、ヴォルデモートに勝てたのか?
◎1巻「賢者の石」と7巻「死の秘宝」は、対になっている!
◎『ハリポタ』は『ゲド戦記』を乗り越えた?
◎『ハリポタ』は「公共的で総合的」であり、『新世紀エヴァンゲリオン』は「私的で極論的」だ!
【本書の主な構成】
●PARTI ストーリー編 全巻のあらすじとハリーの課題
豊富な図説で全巻の物語を理解するとともに、各巻に秘められたテーマを詳しく分析し、全七巻の「成長物語」としての構造を明らかにする!
●PARTII トリック編 五大魔法アイテムを解明する
「賢者の石」「逆転時計(タイム・ターナー)」「トレローニーの予言」「分霊箱(ホークラックス)」「死の秘宝」―五大魔法アイテムを解明し、物語の根底にある思考法を理解する!
●PART III キャラクター編 対立の構図を読み解く
ハリポタの人間関係には限りない奥行きがある。バラエティーに富んだ登場人物が織りなす力学的な関係を捉えると、物語の深さが見えてくる!