劇的に筋が良くなる碁の本 ~俗筋が本筋に変わる5つの法則~ (囲碁人ブックス)
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良い手と悪い手の本質を知る、それだけであなたの碁はガラリと変わる!
筋が良くなると当然、石の働きの効率が良くなり棋力はぐんぐん向上します。さらに、相手が打ってきた俗筋にも気が付けるようになり、いわゆる「筋悪碁」や「力碁」にも強くなります。上達に、筋が良くなることは必須と言ってもよいでしょう。
筋良く碁を打つための第一歩は、俗筋を知ることです。そこで本書は、「多くの方が打ちそうな悪い筋を紹介し、どのように悪くなるか」を説明しました。その上で、どの手をどう直せば筋が良くなるかの解説をしています。
アマチュアの悪い手や筋にはパターンがあり、以下の5つに気をつけると劇的に筋が良くなります。
・まずは、自分の着手が悪手ではないか、と疑問を持つこと
・定石や定型を正しく打てているか
・着手に一貫性があるか
・石の形は正しいか(愚形を打っていないか)
・石の方向は正しいか
本書はアマチュアの碁を題材に、悪手や俗筋をテーマ図として、正しい着手や筋を考えられる構成になっています。
棋力向上を目指す方、碁敵に差をつけたい方など、多くの方に手に取っていただきたい一冊です。