とにかく熱く、厚く、アツい曲です。
英語で言うなら、ホット、ファット＆ガッツィーですな。

歌い出しの歌詞に、
「胸のピストル鳴らして　やけに鼓動がジャマする」
とありますが、本当に世界陸上や世界水泳などのスポーツ大会のテーマ曲にフィットしそうなほど、アツく疾走感があり、聴いていて高揚させられます。

チャゲ＆飛鳥の「HEART」、大黒摩季の「熱くなれ」、B'zの「Ultra Soul」など、スポーツ大会のテーマには名曲が多いのですが、この手のアッパーで暑苦しい音が好きな人には、オススメ。

サウンドについては、打ち込みの音がギッチリ入っている上に、エレキギターがあり、さらにストリングスまで入った豪華仕様です。しかも歌い手が４人も居ますから、そりゃあもうカロリーたっぷりです。

作編曲は「ハッピー☆マテリアル」「乙女はDO MY BESTでしょ?」等の編曲で名高い、最近売れっ子の大久保薫。
彼は幅広く何でも書けるタイプの作曲家だと思うのですが、この曲ではスターチャイルド伝統の、オーケストラヒットを多用した大平勉・矢吹俊郎風のサウンドを引き継いでいます。

加えて田中公平的なド派手な音響、川井憲次的な80年代歌謡曲っぽいセンスの影響も感じられ、古今のアニメ音楽家の良い部分をうまく取り入れている印象です。
メロディ自体は特に斬新でも独創的でもないのに、これだけパワフルな印象をリスナーに与える事ができるのは、編曲に力がある証拠でしょう。彼の今後の仕事にも要注目です。

全部１曲目は良いですね、曲自体も格好良いですし。
歌詞はネギまに関係無いような気がしますが、、、。
しかし２曲目は何とも無い曲です、全部力を入れて欲しかったです。
前のシングルを聴いて、番目に入った時の台詞が長すぎだと思いました。
演歌じゃないんだから！(笑　でもこのCDを聴く時は少し楽しみでした。

それとBOXの方に感想を書きたいのですが、同じ類の商品に感想を書いてあるとか出てきて、
商品の感想を消しても、どうしても書けないので、こっちで一緒に書きます。
このBOXを買う時は値段で迷いまくりました。
ケースから出しにくい、アルバムにした方が纏まる、という難点もあります。
アレンジヴァージョンも前作のキャラソング同様、もう少し考えてほしいです。
逆にオーケストラは曲を変えすぎではないでしょうか、、、(汗
アレンジヴァージョンを知らない人が、聴いてすぐ「あ、あの曲だ」と分かる感じで、
曲の質も考えられている、という構成にした方が良いと思います。
中で良いと思ったのは、エヴァ達、さよ達が歌っているディスクです。
運動部はやはり美空ではなく、まき絵が良かったです、、、。

そして一番言いたい事。
それはチア３人のディスク意外、何処で誰が歌っているのか分かりません(汗
他も、もっと普通に歌えば良いのに、特殊な歌い方をしたり、素で歌ったりしているので、
「これ誰が歌ってるんだ？」と思ってしまいます。
エヴァ達は、力強くそのキャラらしく歌っているのは良いのですが、
歌詞がああなので、滅茶苦茶違和感ありました(汗
そのキャラの声で歌っていれば良かったのですが、それだけでがっかりしました。
そのせいでこのCDにもあまり魅力を感じなくなりました。
前回のキャラソングの時は普通にキャラの声で歌えたのに、何故今回こうなったのでしょう？

あと、、、私だけだと思いますが、公式サイトを見た時、キャラ数人が組んで書かれていたので、
キャラの新しいイメージソングだと勘違いしてしまいました(汗

なぜなら、アニメOPではお目にかかれない３分手前あたりからの間奏と、
そこからラストに至るまでのサウンドがかなりカッコ良いからです。
個人的には、この部分を使って最終回あたりに
熱いバトルをやってくれたらと思う程にお気に入りです。


２番のセリフの部分はやはり評価が分かれるでしょうね。
原作を知らなくて、そもそも共感できない場合や、
曲中にセリフを持ってくる事自体にアレルギーがある場合など。
そういう意味では人を選ぶ作品であると言える訳ですが、

それはともかく、このセリフ部分もサウンドの強弱に合わせて
セリフ読みの強弱が付けられている点が素晴らしいです。
ゆえに、歌声が無いのにも関わらず勢いを損なう事なく
スムーズにサビへと移行しています。
特に木乃香の「〜いややわ、うちも〜」で顕著に表現されています。
ちなみにこの部分「いやや」と「いややわ」の２パターンあったそうなのですが、
強調の度合いがより強い「いややわ」で正解だったかと思います。
直後にサウンドが思いっきり盛り上がるため「いやや」では若干不足だった事でしょう。


それから、聴くときは是非、音量を大きめに設定してみて下さい。
スピード感を余す所なく浴び、曲の良さをより感じるために重要です。
そして、イコライザー（EQ）機能がある人は、
ROCKではなくCLASSICあたりに設定して音の広がりを強くしてみて下さい。


あとは、間奏前「自分自身の〜」のソロ部分が素晴らしいです。
一瞬誰の声なのか分かりませんでしたが、佐藤利奈さんですね。
この部分はバックのサウンドがかなり大きくなってきているのですが、
かき消されるどころか、声量で渡り合った感があり実に爽快です。
佐藤さんの歌う曲をもっと聴いてみたいと思いましたね。
直後の間奏以降の部分に熱い流れを感じられるのも、
佐藤さんが勢いを繋げてくれているからだと言えるでしょう。


いろいろ書きましたが、楽しげなポップスであったハピマテとはまた異なり
熱さを感じられる1000％は実に正統派なアニソンだと言えます。
☆５個じゃ足りません。

いい曲ですねぇ。最初「1000％SPARKING!」を新アニメのオープニングで聞いた時、おおっ。と思いましたよ（笑）聞いていてすごく元気と力が湧いてきます。セリフ入りのところは実は2番なのですがすごく気持ちがこもっているのが感じ取れました。前回のハピマテぐらいヒットするかはまだ分かりませんが、期待しておきます。「A-LY-YA」も好きですね。エスニック風なところがこの曲のよさです。最初がかわいくて、サビがエスニックといった感じです。さらにこのCDには「1000％SPARKING」のぱらぱらみっくすバージョンが収録されています。好みの問題はあるかと思いますが、私は好きな方です。通常バージョンと聞き比べるのもいいかと思います。

前のハピマテもよかったんですが

こちらも素晴らしいです!

一度きいたらうたってしまう曲です

みんなさんも買ってみたらいかがですか?