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ゆるしのレッスン―もう、すべてを手放せる (サンマーク文庫)

価格: ¥530
カテゴリ: 文庫
ブランド: サンマーク出版
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自由への解放 ★★★★☆
 著者は(以前の)『愛と怖れ』を執筆中に、
どたん場になって「神」という言葉を「愛」に置き換え たそうです。
 「神」という言葉から、一部の読者が、
宗教的(律法的)で差別的で責める神をイメージするからだと思います。

 本書は(一転して)「神」という言葉が頻繁に出てきますが、
誰の心にも宿っている普遍的な存在、
本来の心そのものという感じです。決して特定宗教の規定するような排他的な神ではありません。

 さて、「ゆるし」というのは最終段階というか、
「ゆるし」は自分で頑張って獲得するものというより結果としてついてくるもののような気もします。
 そのプロセスは、本書の中に紹介されています。

 本書の70ページに、
『奇跡のコース』(まだ邦訳はありません)からの祈りの
紹介があります。その中に「私は肉体ではありません」
というのがあります。また150、152ページの瞑想の
手引きの中に「いかなる制限も境界もない世界…ひとつであること…分離のない状態の向こう…見捨てられはしない」
とありますが、このあたり、エゴ(思考、感情)よりもっと奥の世界の
やすらぎ(の世界)を指向しているように思われます。

 「神」とか「ゆるし」とか「ゆだねる」とか
の言葉(訳語)だけを見ると、キリスト教色を感じる人も
おられるかもしれませんが、本書のメッセージは、キリスト教(宗教の勧め)ではありません。
 私には、むしろ、本書の中の瞑想や祈りの勧めを含め、東洋的(仏教的)な雰囲気も感じ取れるのです。

 比較的コンパクトで、記述も簡潔で読みやすいのですが、
内容の深みをどの程度読み取り実感できるかは、読む人の手にゆだねられている部分があるようです。
 読むだけではピンと来ない部分がけっこう多いと思いますので、
 自分なりに(取り込みやすいように)工夫して日々、地道に実践してゆくことが
本書を理解するコツのようです。

エゴを引っ込めて大きな存在に身をゆだねる…
(それが本当の自分なのですが)、宗教的束縛に苦しむ人を含めて、
よりラクな生き方を探している人におすすめさせていただきます。
人間だもの ★★☆☆☆
確かにできたらなという思いはあります。でも、読んでいるうちに、この方は選らばれた人だからではないのかと思ってしまいました。誰もが、こういうふうに思考・行動できたら、本当の苦悩から脱却できるでしょう。それなら、逆に、相田みつをの「にんげんだもの」というほうが、納得できます。私は凡人です。読み進めていくうちに、かえって苦しくなってきました。
ゆるし ★★★★☆
「ゆるすということ」を読んで大変感動したので購入しました。

少しずつでいいから出来ることからはじめてみよう、と語りかけて下さるジャンポルスキーさんの優しい思いがたくさん詰まった本です。

「ゆるすということ」で具体的にどうすればいいのか分かりにくかったことが、この本を読むことで理解が深まったように感じます。

自分も他人も許せなくて苦しい思いを抱いている人はきっと多いと思います。

優しい気持ちを取り戻す一助になる本です。
スピリチュアルではなくキリスト教 ★☆☆☆☆
今までの彼の本では、神についてははっきりとした名前を出していないので、無宗教の人も何がしかの宗教を持っている人も万人が“許し”について学ぶことが出来るし、入り口が広く抵抗は一切感じなかった。しかしこの本ではキリスト教が前面に押し出されているので、他宗教の人は興味のみで読むしかないし、無宗教の人間にはマインドコントロールになるのではと思わせる。彼のその他の著書“愛はすべてを癒す”や“ゆるすということForgiveness"などは、万人に入り口が開かれており本当に素晴らしい本なので、この本には正直がっかりした。
ゆるすこと ★★★★★
「ゆるすということ」とセットで読まれるといいと思いますが、
ゆるすということでは、ゆるすことによっと人生が変わった実例が多く紹介されていましたが、この本ではゆるすための具体的な方法がかかれています。
ゆるすことは、愛すること、そして生きること、そう実感させてくれた本です。