美しすぎる
★★★★★
もう何なんですかこれは…!
美しすぎます。
冷厳で美しく、壮大な音世界です。
素晴らしい作品です
日本盤でコマーシャルと言われてる事について色々言っていたのも見ていて楽しかったです
壮大な音世界にのされちゃってください!
美と醜の極限の対比
★★★★☆
今や最も人気のあるノルウェジアン・ブラック・メタルバンドと言っても差し支えはないであろう彼らの地位を確固たるものとしたのが本作、通算6枚目。
個人的にはバンド史上最高傑作。
恐るべきクオリティ。
一聴して耳を惹くのは、作品からにじみ出る音の迫力。47人のオーケストラを採用したそのサウンドは、これまでのアルバムに比べ、圧倒的な壮麗感が漂っている。
また、バンド・サウンドも、オーケストラに呑まれることなく、より強靭なサウンドを轟かせており、特にニコラス・バーカー(元CRADLE OF FILTH)のドラミングが強力。手技・足技共に強烈な音圧をキープしたまま楽曲を指揮する様は、COF時代のイマイチさ加減がウソのよう。
また、硬質感と荘厳さが見事に融和いるフレデリック・ノルドストロムのサウンド・メイクもさすがの仕上がり。
決してブルータル一辺倒ではなく、随所に不穏ながらも美しいメロディを湛えたサウンドは、ブラック・メタルの初心者にも比較的聴き易い部類。バンド、オケ、それぞれが独立した音楽として楽しめるレベル。
(まあ、フツーの人が聴いたらドンびき決定のサウンドではあるんだけどね^_^;)
まあなんだかんだ言いつつも、#1“Allegiance”でブラスト疾走と同時に絶妙なタイミングでシャウトが入った瞬間虜になったアルバムでしたね、コレは。
良すぎるけど…(→_→)
★★★★★
ノルウェーのブラックメタルバンド、ディムボガーの最高傑作。正直1曲目が歌に入った瞬間、「ヤバい!!」と思った。残虐なボーカルにシンフォニックなキーボード、ジャキジャキ刻むリフにブラストビートドラム、どこを切ってもブラックメタルである。また、たまに入る権力者くさいおっさんの声や逃げ惑う人の声などが戦争感をだしていて最高だろう。ただ一ついうならば、シンフォニックすぎて暴虐性がちょっと足りないかな。という気がする。ナグルファーとかサテリコンのほうが暴虐性強いからね〜。ブラック好きからするとちょっと…ただ初心者には軽くていいかも。メロディックで聞きやすく、ブラックだし。これからも頑張ってサタニってくれ!ディムボガー!!
この作品は本当にすばらしいか‥‥
★★★★☆
音質的には最高級だと思うし、演奏の腕前としても
一流だと思う。オケの起用も正解であろう。しかし、曲の内容について言及するならば
ディム・ボガーの本来の力からみると多少物足りなさを感じてしまう。
彼らの持ち味であるシンフォニックな要素が今ひとつ波に乗っていない
ように思われる。また単調なリズムが多いためか、なかなか何度も
聴きたいという意欲がわいてこない。
彼らは今まさにブラックメタル界で頂点にいるバンドだと思うので
また、マスターピースをつくって欲しい。
世界で最も人気のあるシンフォニック・ブラック・メタルバンド。
★★★★★
ノルウェーといえばメイヘムやバーズム、エンペラーなどのブラック・メタルバンドを輩出しているが、ディム・ボガーも忘れてはならないであろう。メイヘムなどのオドロオドロしいブラック・メタルというよりはオーケストラを大題的に取り入れ、ピアノのメロディーを上手く絡めた作品になっている。ニコラスの超絶ブラスト、暴走系のブラック・メタルの様にひたすらトリル・ピッキングで弾きまくるのでは無く、カッコヨク細かく刻まれるギターリフ、そして、たまに聴かれるヴォルテックス(B)のクリーンヴォイスが素晴らしメロディーをかもち出している。シンフォニック・ブラック・メタルファンの方に是非聴いて欲しい作品。