キャッチーなメロディに、チャールズ、ヒラリーの男女ツインボーカル。
2008年大注目の3人組は、グラミー賞にノミネートされるだけでなく、カントリー界最大の音楽祭典CMAアワードでも新人賞に輝く。
ソングライティングはメンバー中心+エマーソンドライブなどのナンバーでもお馴染みのKeith Follseなどが参加。
全編「どこかで聴いたような…」と感じるくらいキャッチーなメロディライン。 チャールズは見た目とは裏腹にケニー・ロジャースばりのシブい声。
すでに#1.が大ヒット、#5.も現在カントリーチャート急上昇中♪ その他にもキレのいい#2.や #4 #6 #9もオススメ。
#7ではイントロ〜がTim Mcgrawの大ヒットナンバー「For A Little While」を思い起こされる。
ラスト2曲はヒラリー、チャールズがそれぞれメインボーカルでのバラード。
全体にカントリーの泥臭さは薄いけれど良い意味であらためて現代のカントリーミュージックの受け皿の広さを感じる。

誰もが感じるはず、「これが新人?」と。 今後も楽しみな存在。

ビルボード・カントリーアルバム・チャート初登場1位。2008年CMA Awards では　"New Artist Of The Year" を獲得！と豪快なデビューを飾った凄いユニット。Lind Davisの娘 Hillary Scottと、ソウルフルな Charles Kelley のツイン・ヴォーカルが売り！Travis Tritt, Allman Brothers Bandをフェイヴァリットに挙げるなど、サザンロック〜ルーツを遡って Stax 系のソウルまでも吸収したヴォーカル＆サウンドが魅力。キャッチーなメロディラインからは、ソングライターとしての実力も評価上昇。絶妙なハーモニーで聴かすロッキン・カントリー"Slow Down Sister"が、個人的には最高の出来。早くも･･･次回作が待ち遠しい！