インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Elephant

価格: ¥1,314
カテゴリ: CD
ブランド: Warner Bros / Wea
Amazon.co.jpで確認
   ホワイト・ストライプスがイギリス製アルバムをつくると冗談半分に言われていた『Elephant』だが、文化的背景の違いがあちこちに顔をのぞかせる内容となっており、故郷から遠く離れた地でレコーディングされたことをしのばせる。まずは聴いてみてほしいのが、「Seven Nation Army」の歌詞――「イングランド女王から地獄の番犬まで(From the Queen of England to the hounds of Hell)」――や、アルバムの最後で「たいへん結構、お茶でもいかが?(Jolly good, cup of tea?)」というセリフが入ってくるところだ。しかし、メグ・ホワイトがおふざけ的にホリー・ゴーライトリーとからんでみるといった新たなひねり技もあるが、『Elephant』はジャック&メグ・ホワイトにとって新境地といえるほどのものにはなっていない。まだ2人は持ち前の創造性(と8トラック)を新たな高みへと押し上げている最中なのだ。ドキリとするほどクイーン風の「There's No Home for You Here」は聴きものだし、「Seven Nation Army」はディープなべース・ラインが印象的で、インディー・ダンス・トラックの名作といえる。だが、新たな領域に飛躍をとげた曲がある一方で、ホワイト・ストライプスのトレードマークであるストレートでブルージーなロックもたっぷりある。中でもあからさまに性を歌った「Ball and Biscuit」は注目だ。物悲しく、あくまでも控えめでありながらシアトリカルなジャックの歌声も聴ける。(Caroline Butler, Amazon.com)
だーっだ、だっだっだ、だーだー ★★★★★
ブルース・・・・というか、いやブルースを誤解されてるようなレビューも多々あるので言っておくと、ブルースと言うかこれは「ブルース系ハードロック」、です。
ツェッペリンとかフリーとかザ・フーとかあそこらへんに繋がる感じの(決してディープパープルやポイズンやスキッドロウじゃないですよ)。

それはさておき、出された当初はロックンロールリバイバルの一員とみなされ、実際そういう感じで売り込まれていたバンドですけれども、実はこのアルバムのブレイクのきっかけはダンスクラブでのマッシュアップが契機だったりします。
一曲目のセンスありすぎなリフを色んなテクノDJがトラックにのっけて、そこから広まっていきました。

そんなことを考えると、なんというか、「ロックンロールリバイバル」っていうのは、実はそれそのものが素直に求められたムーブメントじゃかったんだなぁ・・・なんて。(いや、俺自身はこのリバイバルは大好きで、CD買いあさりましたけども)
ストロークスも、実は若者じゃなくて30代前後あたりの層に売れたんだよね・・・。
そりゃあ、アレ渋いもんなぁ(笑)。ポップパンクやラップメタルとかハリボテなロックに浸かってる10代に、ヴェルヴェッツフォロワーは厳しいよ。


と、アルバムやバンドの評価とは全く無縁なことを長々書いてしまいましたが、このアルバムは一言、素晴らしいです。
メインストリームを見据えてか、二本目のギターのオーバーダブが増えたのがちょっと耳につきますが、このぐらいなら許容範囲で、まだまだローファイ志向は守り通せてますよね。
全体的なトーンがちょっと暗いと言われるのも、そこまでだとは思いませんし。詩も敬愛するブルースレジェンド以上の現実感と深みと情けなさが溢れ、ジャックの才能の成熟を感じさせます。
EURO08' ★★★★★
ユーロ08で流れていたセヴン・ネイション・アーミーが収録されています。かっこいいです。
痺れんばかりの、現代の古典。ジャック恐るべし・・・ ★★★★★
 “Icky Thump”からの比較的新しいファンです。過去のカタログがしばらく在庫切れだったので「?」でしたが、SHM-CDに入替えでした(笑)。まぁ、値段もボッタくってるわけではないからいいけど、個人的には興味なし。そんないいプレイヤーで聞いてないもん。

 赤と白のみのジャケットに彩れた4作目も、基本はベースレスの2ピース。クレジットにも、「コンピューターは使っていない!」「1963以降の機材は使っていない」「録音は2週間」などとあるもんだから、ホント、どんなにスカスカな音かと思ってたけど、びっくりするほどの重低音が鳴り響く、古典的なブルースにもしっかり敬意を払った、現代版ブルースロックがずらり。そうそう、ロックってさ、初めはきっと、こういう感じだったんだよなぁ、と思わずにはいられない、根源的な衝動をこの時代に感じることができる、数少ない作品だね。

 こういった少人数バンドって、音に“華”を添えることが難しいので、アレンジの幅が狭くなり。どうしてもワンパターンに陥りやすく、今では3ピースのバンドすらあまり見当たらなくなったというのに、織りなす“緩急”の自在な使い分けと、高い演奏力で持ってして、アルバム全体にも、また1曲の中でさえも、“多彩”な表情とドラマ性を見せ、まったくもって飽きさせない。矛盾したこと言っているようだけどさ、これホント凄いね! 「固定のリズムセクションがいないバンドなんて、ロックバンドとして失格!」なんて思ってましたが、脱帽です!

 (1)(9)での緩急やブレイクの使い方、(2)(11)(13)の疾走感、ブルースフィーリング溢れる(8)での泣きのギター、B・バカラック作カバー(4)のストライプ流ロックへの昇華のさせ方など、才能・センスだけでなく、ほとばしるエナジーと、“時代”がピタリと噛み合った、奇跡のような傑作! ジャック恐るべし・・・・。 
とにかく必聴 ★★★★★
Seven Nation Armyは一発でやられるアンセム。
音としては最小限のツーピース、オーソドックスなブルースをルーツとしてるのにこんなに新しくかっこいい。ジャックの才能に驚愕した一枚。

基本的にはドラムとギターだけ ★★★★★
個人的にはBall And Biscuitが一番好きです。
ブルース色の強いこの曲はなんせギターソロが
非常にカッコいいです。
ブルースでここまでギターのゲインを上げる人も少ないんじゃないでしょうか?

なんていうかジャック・ホワイトのギターは他に類を見ないですね。
スライドバーの使い方がここまでロックな人も初めて見ました。

唄も声量抜群で普通にうまいです。

LIVEは二人だけでやるのだからステージングはしょぼいだろうなーと
思っていざ映像を見てみると
いい意味で裏切られました。
スタンドマイクが初めから違う場所に二本置いてある。
ドラムのメグの近くとセンター。その二本のマイクの間を激しく行き来するジャック。
…なるほど。なかなか考えてありますね。

ブルースやカントリー、ガレージロック、LIVEバンド好きな僕にとっては最高のバンドです。

音圧が無い?
そんなもの他のバンドに任せとけ!!