1stのときは、なんというかほんとにバンドサウンドというか、限られた音達で構成された感があった。その土臭さがまたよかったのだけれど、どこか退屈さは否めない。

だけど、今回はポップで、シンセや効果音が加わり、のびのびとした曲作りをしているという印象。

イントロからストレートにポップなロックを展開する1、サビで突き抜けるような歌声が爽快で気持ちいい2、元気にはしゃぎ回るようなリズムがノれる3、クラップ音を導入し、鮮やかで爽やかな重なりを聴かせる4、横ノリなスキップ感とサビが楽しい5、正統派で1stの延長線上にある雰囲気の6…

バラード曲こそないものの、テンションの上げ下げはとらえつつ濃厚で聴き応えのあるアルバムです。そして、1stよりも確実に成長してるなぁと実感できる。

2nd出したら消えるとか、エセパラモアだとかの偏見と憶測はそろそろ無くなるのでは? ただ残念なのが、ドラムを叩いていた内気な彼が脱退していたことかな…少し寂しかった。

とはいえ、1stアルバムは200位まであるチャートの外だったものの、このEPは初登場25位にまで食い込んだので、彼らもこれからもっとやってくれるはず!と予感させてくれるアルバムです。

ファーストアルバムもすごく好きだけど、セカンドも聴いてるうちにどんどん好きになってきました。全体では６曲しか収録されてないわけですが、確かに捨て曲なしで、終始聴きやすい曲ばかりです。個人的にこの人達の音楽は何度聴いても飽きがきません。完全に好きなバンドの一つとなりました。Wondergirlが特にいいです。そのメロディーが心に響くものがあって。欲を言えばもっとフルに収録されたアルバムがよかったけど。でもそれはぜひとも今後の楽しみにとっておきたいと思います。ボーカルの力強くきれいな歌声にもまた脱帽です。

Fall Out Boyに気に入られデビューした紅一点の女性vo含む4人組。
本作は日本盤リリースは無いのかな？それは勿体無いね。

1stより歌えるvoに更に磨きがかかって聴いてて気持ちいいです。
表現力を明らかに増していてどこか哀愁すら感じる曲も。
どの曲も洗練されていてシングルで切れそうなほど。心躍る美メロの宝庫！
曲数は淋しいですがクオリティーはバッチリです。
安定した作品と共にこりゃまだまだ化けそうです。

Fall Out Boyのピートが主宰しているレーベルDacayDanceのHey Mondayの待望の新作です。
リリースされる前は2ndフルアルバムって言われてたけどリリースされてみると6曲入りのEPでした。
しかし聴いてみると捨て曲がなく６曲すべてが良い曲である意味フルアルバムじゃなくて良かったのかなと思いました。
個人的には1stよりさわやかな曲が多く、ボーカルのキャサディーが大人っぽくなった印象を受けました。
Paramoreのヘイリーみたいな感じということでParamore２世って言われるバンドが結構ありますが、その中ではこのHey Mondayのキャサディーが頭１つ抜け出していているという印象を持たせくれる１枚です。
1stを持っている人はもちろん、Fall Out BoyはもちろんParamoreやVersaEmerge、Automatic Loveletterなどの好きな人にはもってこいの１枚だと思います。
かなり聴きやすいバンドの１つだと思うので、まだ聴いたことのない人は是非1stアルバムから聴いてみてください。
好きなバンド１つになることだと思います。

ちなみに次の2ndフルアルバムは来年の３月ぐらいになるそうです。