コピーを考えることって、サービスを見直すってこと。
★★★★☆
デザイナーをしていると、そのうちマーケティングについて本気で取り組まなければならなくなります。そこで、出会ったのが、本書です。
コピーを考える際に必要な要素が詰まっていると思います。心理的な部分も含めて本書を読んでいくと、なんとなくコツみたいなものが見えてくると思います。
ただ、すべてに当てはまるというわけではないので、コツを掴むって感じで・・・。
書けそうで書けない
★★★☆☆
読んでいると本当に書けそうな気になってくる。
しかし、普段の生活や仕事で活用する場がない。
では、なぜ買ってしまったのか。
カバーのコピーに釣られたということか。。。。
そろそろ第三者の意見を。。。
★★★☆☆
POPやPPC広告向けのコピーの書き方が、
11の法則にまとめられています。
ユーザーをうならせる洗練されたコピーではなく、
脊髄反射で思わずポチッとクリックさせてしまうような、
そういう泥臭いコピーの書き方です。
法則に目新しいものはなく、意外とベーシックですが、
それがこの本の一番の良さです。
初めてこの手のコピーを勉強する人にはわかりやすいし、
役立つでしょう。
ただし、注意が必要です。
その法則の具体例として出てくるコピーに、
どうにも「うさんくさい」ものが多いのです。
一例を挙げると。。。
「いや〜、このシャンプー、サラサラ感が抜群です。
それだけでモテそうです。(店長中山マコト)」
このコピーを見て拒否反応を起こして
しまった人は手を出さない方がいいでしょう。
広告との接触が少ない純朴なユーザーには効くが、
免疫ができてしまっているユーザーには敬遠されてしまう。
そんなコピーですよね。
逆に、この「うさんくささ」を分かった上で、あえて
その力を活用したいという人にはおすすめできます。
理想論だけの本とは違う
★★★★☆
よくありがちな、理想の理論だけを書いてある本とは全く違いました。なぜなら、中山マコトさんの実践してきたコピーが“そのまま”掲載されているからです。これただ真似するだけ売れてしまうんじゃ・・・。本に載せてしまっていいの?という内容でした。売りたい商品がある人には、とてもお勧めの本です。
本嫌いでも読めます!
★★★★★
あっという間に一気に読みきりました。
一言で言うと圧巻!です!
読んだだけで、アイデアがどんどん湧き出てきます!
テレビのコマーシャル観ただけで、「バカ売れキラーコピー」をつけちゃいたくなります。
これだけ、分かりやすくて、頭にスルスル入っていくノウハウ本はないです!
本自体も、イラストがたくさんあったり、メリハリのある文体なので、本嫌いでも読めちゃいます!