参った。これぞカルトだ……
★★★★★
カナダ出身4人組、2008年のデビュー作。これが凄い。
「In rock」以前、60年代のDEEP PURPLEのサイケ性、初期BLACK SABBATHのヘヴィさ、陰鬱さ、邪悪さ。
全曲を通して大々的に目立ちまくりのフルートなどはJETHRO TULLを髣髴とさせる。ほんとにこいつら何歳だ?(笑)
この、数十年前のLPを棚から引っ張り出してきたような黴臭いサウンドの上を、漂うような、それでいてアイラ嬢の呪術的な節回しのヴォーカルが乗る。
聴き手を酔わせ、聴けば聴くほど味わい深く、幻惑され続けること必至。参りました。これぞカルトだ(笑)
このバンドも凄いが、この凄いバンドを発掘したRise aboveのオーナー、リー・ドリアン氏も凄い(笑)
ああ、星5つじゃ足りないな。
Rise Above やるな〜。
★★★★★
素晴らしい内容です。リー総帥はやりますなぁ〜。
DOOM好きには堪りませんよ。ほんとに!!
60〜70年代の不陰気を醸し出す、この連中は最高だす。
女性ヴォーカル、フルート、オルガン入り
★★★★☆
カナダのドゥームロックバンド、ブラッド・セレモニーのアルバム。2008作
フメートにオルガンも弾きこなす女性ヴォーカル入りの4人組。
サウンドはもろ70年代風のレトロな雰囲気ぷんぷんで、
ストーナーロック的な生々しさと、妖しげな呪術性をもった世界観で
これは初期サバスの女性Vo版かと言いたくなるほど。
うねるようなギターの音が妙に心地よく、また唐突に入ってくるフルートは
JETHRO TULLなどを思わせたりと、とても若手の作品とは思えない濃密さ。
女性ヴォーカルが上手すぎないところも、アングラ臭をかもしだしていてむしろ良い。
黴臭い雰囲気
★★★★★
これがデビュー作らしいが、まるで70年代のバンドみたいな音で、女性ヴォーカルや、フルート・ソロにオルガン、SABBATHやPURPLEみたいなギター・リフ等お前ら何歳や?みたいなB級ブリティツシュ・ハード・ロックで新人とは思えない出来映えです。これはかなりいい出来です。ブリティシュ・B級HRマニアは是非!かなりハマります!