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ハッカーになるための必読書103選

価格: ¥30,008
カテゴリ: 単行本
ブランド: データハウス
Amazon.co.jpで確認
実は103選ではない。 ★☆☆☆☆
 複数の著者が同じ書物をくりかえし紹介しているので、実際の必読書は103冊よりも少ない。また推薦文の中には仕方なく書いた感想文のようなものもあり、必読書の内容よりも、この本の著者の読み込み方やこだわり方を疑いたくなる。
これは酷い ★☆☆☆☆
殆どの書籍が他の執筆者(知り合いや同じチーム同士)の著作の持ち回り。
中にはネット上で有名な悪本や以前他の執筆者が悪本と評しているものを
おすすめとして平気で取り挙げていたりするのはどうかと思った。
『コンピュータの名著・古典100冊』や日経ソフトウェアの新人特集を読んだ方がよっぽど為になります。

ファミ通的にいえば、「好きな執筆者がいれば買い。」
よくわからない ★☆☆☆☆
「ハッカー」というのが、いったい何のハッカーなのかあいまいなので、各著者のお勧めする本がバラバラで、まとまりがありません。
よくあるWebに自分の推薦本を乗せているような感じですが、お勧めしている人が複数人ですので、下手するとそれよりまとまりが無く、悪いです。

紹介している本は「うん、まぁこれは必読書じゃないかな」と思うような本から「えぇ、これを!?」とちょっと納得できないような本までいろいろ取り揃えてあるようです。ですが大半は...

個人的にこっちより「コンピュータの名著・古典100冊」のほうが良かったと思います。
観点は良いと思いますが。 ★★☆☆☆
数あるコンピュータの良書を紹介するという観点は良いと思いますが、どう考えてもそれ以上の本が同ジャンルにあるのに紹介せず、はてな?と思うような本も混じっています。恐らくその人の思い出の本であるという理由だけで入れられた本もあるかと。「ハッカーになるための」と目指すベクトルが曖昧なのもその一端を担っていると思います。
良い本も入ってはいますが、書籍として纏められた情報の割には質が低いと思います。界隈で有名な人のサイトで紹介されている本を買う方が為になる気がします。
自分としては待ち望んでいた観点の本だったので、これで内容が良かったらと至極残念です。
これほどまでに「千差万別な読み方」ができる本がいまだかつてあっただろうか。 ★★★★☆
「ハッカーになるための必読書103選」
これほどまでに「千差万別な読み方」ができる本がいまだかつてあっただろうか。
総勢14名の著者それぞれが、自分が影響を受けた書籍を紹介する。
こういった試みはコンピュータ書籍ではあまりなかったが
一般的にはこのようないわゆる紹介本というのは結構ある。
つまり、良書を見つけるための本であるわけだ。
だがしかし、本書は幸か不幸かそれだけにとどまらない。
というのも、内容に著者の個性が出過ぎているのだ。
はっきり言ってしまえば偽物も著者として参加している。
そして、逆に本物も著者として参加しているのだ。
負け組の人間も、勝ち組の人間も、馬鹿も、天才も、金持ちも、貧乏人も
著者レベルでその差が確認できてしまい、
そして、個性が出過ぎているがゆえに彼ら(彼女ら)が書いた文章から
それを簡単に読み取ることができてしまう。
編集者が意図してそうしているのか偶然そうなっているのかは分からない。
しかし、読み方によって大きな違いが出てくることは言うまでもないだろう。

本書を隅々まで読む必要は全く無い。
読むべきなのは勝者や天才が読んできたと思われる本だけだ。
読者は賢くそれを見極める必要がある。