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柿色のベビーベッド (光文社文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 光文社
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えーーーここで終わるの?? ★★☆☆☆
読み終わってから、これって上下だったっけ??って思えるようなところで終わってしまってショックです。
次は来年ですよね・・・
サラッと読むのにオススメです ★★★★☆
毎年殺人事件、というのに多少の違和感はあるものの、介護問題や景気の傾きなど、時事問題もうまく取り入れながら登場人物の成長していく姿が書かれています。このシリーズは登場人物の近況を楽しみに読む読者が大半だと思うので事件的な要素はあまり深くないです。が、今回の最大の目玉である爽香の子供の珠実ちゃんとのかかわりが薄かったのが残念です。働く女性のひとつの壁とも言える産後の仕事の両立など、次作はもう少し掘り下げて欲しいです。次作への期待コミで星4つ!
現実感なし ★★☆☆☆
子供が産まれても、ベビーシッター任せで子育てもしていません。この時期の赤ちゃんは熱は出すは、予防接種はあるはで色々大変です。お兄さんの借金もほそぼそ返していたのに、どこにそんな余裕があるんだろう???新規事業は子育てと仕事の両立を目指す爽香ちゃんが、新しい保育施設を立ち上げる…とかにしてほしかった。仕事の代わりの人はいても母親の変わりはいません。今日子さんもいま私の周りで不妊治療を受けているひとたちからすれば、ばかにするなって感じかな。事実の羅列ばかりで近況報告を読んでいるみたいでつまらなかったです。
中途半端な印象 ★★★☆☆
 殺人事件や放火事件が起きますが、それぞれの事件の犯人の心理描写が少なく、中途半端な印象を受けました。確かにこのシリーズは、毎回殺人事件が起きて、それを解決する中で主人公・爽香が成長するというパターンですが、殺人事件にこだわらなくても良いのではないかと思います。
 それ以外は、いつも通り楽しめて星3つ。このシリーズを愛読してきた一読者としては、今までで一番嬉しい出来事、明男・爽香夫妻に子供が誕生というエピソードがあります。
話は縺れても・・・ ★★★★☆
ついに杉原爽香に赤ちゃんが産まれました。名前は珠実ちゃんです。

それにしても、よくこれだけいろんな問題や事件が起こります。
しかも、その時その時の時代を映した事件が起きます。
もっとも杉原爽香が一歳づつ成長し、それに合わせてこのシリーズが書かれているのですから、当然と言えば当然かも知れません。

でも、これだけ複雑な話になっていながら、いろんな人を登場させています。
主人公が性格的に強く真っ直ぐな女性ですから、それと対照的な気弱なひねくれ者も登場します。
そんな人物をも包み込んでまともにしてしまうのが、杉原爽香です。

そんな麻糸が縺れた様な複雑な話でありながら、最後はきっちりと収まっています。
流石と言うところでしょう。