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白洲次郎 占領を背負った男 下 (講談社文庫)

価格: ¥520
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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一番良かった ★★★★★
白洲次郎を題材にした本を十数冊読みましたが、色んな意味でこの本が一番良かったです。最高!
男の生き様(多くの日本人に読んでもらいたい本) ★★★★★
激動の時代を生きた白州次郎の後半生。通商産業省創設、只見川電源開発、そして吉田茂の特
使となり講和条約締結に貢献する。実に多くの仕事をした男である。小林秀雄をして我々は秀
才、彼は天才と言わしめた。この人の魅力は歯に衣着せぬ物言い、自分の信念を貫く精神、
不正を憎み自分のプリンシプルを通す姿勢にあるのだろうか?

この本を通して吉田茂も白州次郎も占領状態の回復を最優先に考えたのであって、決してアメ
リカに安全保障してもらいたいがためにサンフランシスコ講和条約を結んだのではないことが
良くわかる。
只見川の章で出てくる松永安左ェ門のー生きているうちに鬼と云はれても死んで仏となりて返さんー
凄まじい気概である。この時代まだまだたくさんのサムライがいたのだと思うと嬉しくなる。
激動の戦後日米関係構築に活躍した男のかっこよさ! ★★★★☆
白洲次郎がそのエネルギーを存分に発揮して、日米講和条約、電力事業再編、通商産業省設立などその後の日本を形づくるシステムを構築していく姿が描かれる著者はこの白洲次郎という人物に心底ほれこんでいるのだろう。まさに男のダンディズムというか、白洲次郎のエピソードが紹介される。上巻のレビューでも指摘したが、ドラマの脚本を読んでいるようで情報量としては少ないと書いたが、著者のあとがきによると、当初は2倍の分量があり、それを削ってエッセンスをまとめたということである。削られたエピソードも知りたいと思った。巻末にたくさんの白洲次郎に関する参考文献が記されていた。もっと知りたい人はこれらを読めばよいということか。
白洲次郎を知ってますか ★★★★★
もう、NHKでの放送されたドラマは第一話〜第二話は終わってしまいましたが、8月に第三話が放送されます。このドラマの下敷きになっている本です。上下巻になっていますから、お気をつけて。私は以前から知っていた人物ですが、これぞ国を背負って立つ男。カントリー・ジェントルマンの称号に相応しい人物です。今の時代にこそ必要なリーダーたる人物です。
ぜひご一読を