普通じゃなくて良かった
★★★★☆
今までの米粉の本に載っている、天ぷらシフォンケーキからあげ米粉パン・・・。もう飽きてしまっていたので、この本がとても新鮮で嬉しかったです。
米粉の新しい可能性を見たようです。
とっても参考になり、この本でパーティーメニューを考えてみようかなって思いました。
米粉の本をはじめて買う方には向かないかもしれませんが、発展書と思ってみると楽しいです。
おかずもお菓子も作れてオススメです!
★★★★★
表紙がおいしそうで購入してしまいました^^。
1.小麦粉・片栗粉のかわりに…
揚げる(かき揚げ・フライ)・焼く(蒲焼・スパイス焼き)・煮る(クリームスープなど)・
とろみづけ(炒め物・中華あん)・オーブンで焼く(ドリア・トンカツ)11レシピ
2.基本を覚えて変幻自在…
丸めて(基本の豆腐&米粉団子を基にした料理)基本も含め5レシピ
平らにして(コメティーヤのアレンジ料理)基本も含め6レシピ
3.いろいろな料理を楽しもう…
チヂミ、蒸し物、煮込みなど12レシピ
4.おやつ・デザート・軽食に…
ナガサリ、スコーン、ポンデケージョ、ビスケット、ケーキなど8レシピ
エピローグには、食料自給率やバイオ燃料、地球温暖化について触れられており、食に対する著者の真摯な考え方がうかがえます。
使用する粉は、1〜3のおかず類はすべて上新粉を使用していますが、4のお菓子は餅粉を使っているものもあります。
どれも特別な材料は使っておらず、「これなら作れそう!」とつい作る気になってしまう一冊です。
かえって敷居が高くなりそうなメニューが多い
★★★★☆
米粉のおいしさに目覚めて、何か本を!と探してみつけたのがこの本。
丁寧な写真や本の作り、ご飯の味だけでなく全体(環境や日本の自給率や)を
見据えての解説など著者の真摯な態度は感銘をうけました。
が、どうも「パーティ料理」と思えるようなレシピが多く、なんだか米粉って
普段使いはしにくいのかな、と誤解してしまいそうな感じがありました。
たとえば、ブルーチーズの・・とか、モロッコ風 広東風 インド風 とかつく
料理とか。そうではなくて、小麦粉を、片栗粉をこういう風に米粉に置き換えると
ここの手間がかわるけれども、こんなにもちもちしておいしい、とかそういう
提案だったとしたらよかったかなと思います。
とはいえ、家庭料理ではなく、米粉をつかった特別料理を作りたい人にとっては
ベストな本だとは思います。目的がちがう人がかうとちょっと、あれ?という
ことになるかもしれません。