素晴らしいの一言！ なぜスティービーニックスが参加しなかったのかが悔やまれて仕方がない。 スティービーがいなくてもこの完成度。やはりフリートウッドマックは最高だが、一人抜けてもこの出来栄えですから、いつになるのかわかりませんが、次こそはフリートウッドマックとしてアルバムを出して欲しい。

2014年頃から「噂」になっていたFleetwood Macのニュー・アルバムだが、今回はStevie Nicksが盛んにソロ活動をしているため、黄金期のメンバー５人が揃うのは、やはり難しいのかと思っていた。結果的に、「バッキンガム・マクヴィー」でアルバムが発売されたが、Mick FleetwoodもJohn McVieも参加している。先日、韓国で復刻された「バッキンガム・ニックス」を入手したばかりだったので、聞き比べてみる格好になったが、40年以上の隔たりを感慨深く受け止めた。今夏LAとNYで開催されたThe Classicという往年のロックバンドが参加したイベントで、Eaglesと共にWヘッドライナーを務めたらしいが、Stevie Nicksは結局参加したのだろうか？その際、本作からも何曲か演奏したのだろうか？聞き返す度に、様々な想いが脳裏を過ぎる作品だ。やはり、5人揃ってバンド名義でアルバムを出して欲しかったと思うので、星１つ減点とした。