たいへん読みやすく30分くらいで一冊読みたい方にはおすすめです
仕事が嫌になったり、意味をなさなくなったり、自分の存在意義を
見失った時に役に立つと思います。
誰でも、仕事には悩みを持っていて、人から承認されないと苦しく
なりますよね。そんな時に一服の清涼剤となります。
何処にでもあるストーリーですが、普段の感性がくるっている方には
なんの感動もないのかも知れません。
読んでいる者が、自分の感性を呼び覚ますことが出来れば大変すばらしい
一冊になると感じました。

ほとんど新品の状態で送られてきてビックリするほどでした
本の内容は仕事の研修で一部を紹介され興味を持ちました
そこで全てを読んでみたいと思い購入させていただきました
忘れていた思いがよみがえってくる気がした１冊です
本が苦手な人でも読みやすいのでいいですよぉどんな仕事も楽しくなる3つの物語

タクシーの話も、駐車場のおじさんの話にも、全て心打たれました。どんな仕事でもつまらない仕事は無い。自分の取り組む思い一つで、素晴らしいものになるということが良く分かりました。もうもう一度謙虚な気持ちらなって仕事に取り組もうと思いました。ありがとうございました。

事実は変わらない。変えられるのは解釈（見方）だけだ。だから考え方を変えればうまくいく−という系統の本です。

3つの実話（？）を通し、仕事を楽しめるようになった（もしくは楽しんでいる）人の考え方が紹介されています。

この本の趣旨には大いに賛同しながらも、一方ではやはり、かつて短期で退職してしまった頃の著者に、
同じような言葉をかけて効果がはたしてあったのだろうか、という疑問も湧いてきてしまいます。
（まあ「効果がある」と確信しているから、この本を著しているとは思いますが…）

難点は、仕事に対してドＭの発想が多いところでしょうか。たとえば、注意を受けたら「わざと難しい課題を出してくれて、
できるかどうかを見守ってくれている」と考えなさい、という意見は通常の人には届きにくいのではないでしょうか。
（仏や仙人ならそう思えるのかもしれませんが…）

上司から理不尽な注意を受けたと愚痴っている同僚に「うん。でも、それは君のためを思って言ってくれてるんじゃない？」
と切り返すのと同じように私には感じられます。
切り返された相手は「それはそうかもしれないけど、でもこの感情をどう処理すれば…」というモヤッとした感じが
残ってしまうのではないでしょうか（それゆえ、本書では愚痴を言うこと自体が否定されています）。

正しいか悪いかでいえば、どんな非難や注意も一旦は受け入れて襟を正すのが正しいとは思いますが、
そうできない人が多いから（退職にもつながるような）人間関係のトラブルが絶えないのではないかと思います。

良くも悪くも、考え方について書かれた本であり、実践的な内容となるかどうかは読み手次第です（すべての本がそうなのですが…）。
ものすごく売れた本のようですが「いい話を知ったな」と満足して終わる可能性が高い本だと、私は思いました。

仕事に全く希望が持てなくなっていた時期

たまたま書店で手にした本でした。

「仕事はつらい」
「我慢しなきゃ」
「楽しくなくて当たり前」

というような

今まで仕事に対して持っていたイメージが大きく変わりました。

こんな働き方もあるんだと
自分なりの働き方を考えるきっかけとなりました。

物語形式になっているのも具体的にイメージしやすくて良かったです。


ただ、他の方も少しふれられているように

あまり真面目すぎたり
自分を追い詰める癖がある方は
ほどほどに取り入れられるよう、意識しながら読まれた方が良いかもしれません。


心温まる素晴らしい本でした♪