どの楽器に取り付けても目立つことのない小型ハウジングに、リバーシブルスクリーン、
マルチカラーディスプレイ、メトロノーム機能が詰め込まれており、ステージシーンでも大活躍。
小さな巨人。
持っている楽器全てに付けておきたい唯一のクリップチューナー、PW-CT-12。
元々ギターやベース用にデザインされたものだが、ウクレレ、マンドリン、バンジョーなど
他の楽器のチューニングにも使用可能。
楽器の共鳴部にしっかりと装着することさえできれば、どのような形状の楽器でも
チューニングが出来る。
挟める厚みはおよそ10~17mmぐらいまで。
クリップ部はラチェット式になっており、脱着が容易になっている。
チューナー本体が小さければ当然ディスプレイも小さい。
それ故に表示できる情報も限られてくるが、チューナーモードにおいてはチューニングが
合っていくにつれ赤から黄色、そしてピッチがぴったり合うと緑へと文字色が変わっていく。
これがチューニング時の視認性・操作性の向上に大きく寄与している。
完全なクロマチックチューナーのためスケール上のどの音であっても反応し、
ダウンチューニングやオープンチューニング等、様々なニーズに答えられる。
キャリブレーション範囲は410~480Hz。
左図のように、テンポに合わせて四角いマークが左右に振れるシンプルなメトロノーム。
クリック音は鳴らないが、例えばステージ上での演奏開始前のテンポ確認など、
使い方次第では非常に心強いツール。
テンポの設定範囲は20~270BPM。
■Powerボタン
チューナーのON/OFFボタン。
バッテリー節約のために、10分間放置で自動的に電源が落ちるようになっている。
■Modeボタン
長押しでチューニングモードとメトロノームモードの切り替えが可能。
■Flipボタン
スクリーンの向きを変えるボタン。
■Cursorボタン(矢印のボタン)
チューニングモード時:410~480Hzの範囲でキャリブレーション可能。
メトロノームモード時:20~270BPMの間でテンポの設定が可能。
付属品:動作確認用ボタン電池(CR2032)
これまでチューナーは一人で1個所有するのが一般的であった。
しかしこのMicro Headstock Tunerがユーザーに認知され受け入れられた今、
多様化するニーズに答えるべく、従来の1個パックの他、お得な2個セットパックも用意。
ギターを持ち替える度にチューナーを付け替えるのではなく、「ギター1本にヘッドチューナー1個」の時代の到来を提唱する。