ブランドと見込み客を物語の力で強固につなげる
顧客がのぞむアイデンティティを形作るために毎年膨大な費用を広告に投じる。
しかし、多くのブランドは自らとつながっていないため、
真の声を聞き取ってもらうことができない。

ブランドに求められるのは、信念や価値観のセンスを磨くことだ。
顧客が共感できる潜在的な信念や価値観についての物語は、
ブランドの土台をなすものだ。
それは、ブランドの内部あって、熱い結びつきをもって推進される。

本書は、マーケター・CEO・起業家・パーソナルブランディングの提唱者たちを感激させ、
賞を受賞したベストセラーの第二版。

メッセージの作成に物語を利用するものの、単なるハウツー本ではない。

「自分たちは何のために存在するのか」

こう問いかけ、そのための答えを得るツールとして、物語の構造を活用する。
深遠な「真実」に物語という温かい「衣」をまとわせることができる。
「ストーリーブランディング」とは、プランニングだ。
人を納得させるメッセージの青写真の作り方を知れば、
あなたのブランドは新しいレベルに引き上げられるだろう。

全290ページ
著者　ジム・シグノレリ（Jim Signorelli）