子どもに言って自分も育つ究極の8ワード。働く父親の子育て本。子育ては自分育て。 10分で読めるシリーズ
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イクメンにオススメです。子どもを育てながら、自分自身も律して成長させていく。そんな子育てをしたいお父さんに向けて作られた本です。パワフルな8個のキーワードを駆使して、子どもを育てながらも自分を育ててください。小学生、幼稚園のお子様がいらっしゃる方に最適の内容となっております。
まえがき
本書は父親向けの子育ての本だ。
本書では、父親が子どもに言うべき8つの言葉と、その理由を解説している。
実のところ子育ては、自分育てにほかならない。人間は自分の口から発した言葉がもっとも自分を縛る。だから、子どもに対して、「立派な人間になりなさい」と言ったら、自分がならないといけないし、「ママに優しくしなさい」と言ったら、自分は妻にも母親にも優しくする必要がある。
子育てで父親が発する言葉に根本的な嘘があってはいけない。本音と建前はあってしかるべきで、子どももそういった使い訳を覚えていくのはいいのだが、子どもを自分の思い通りにしたいがために、方便を繰り返すようでは、子どもに信用されることはない。
それを繰り返していると「お父さんは口ばっかりだから」そう思われてしまう。
そこで本書では、子どもに言うことによって、自分も律することができる言葉を集めた。この言葉を言うことにより子どもとともに自分も成長していくのだ。
また、父親自身が自己を成長させる姿を見て、子どもも自己を成長させようとするものだ。背中を見て育つというものだ。
さらに、一緒に成長していくことにより連帯感を持つことができる。子どもとの良い関係を構築できるだろう。