この作者の作品は安心して読めます
★★★★★
購入動機:作家買い
内容は表紙の真澄ちゃんのラブラブHが基本でサブキャラのHもアリ
超人的能力を使える真澄ちゃんは体力を消耗するとHで回復というお話
とにかく画が抜群に巧い
スラっとしたモデルのようなスタイル(決して痩せてるわけではない)から
見事な曲線でおっぱいを描きます
今作は主役が決まっているので真澄ちゃん中心のHですが
他作品でいろんなタイプの女の子を描いているのを知っているので
この作者の作品は安心して読めます
以降続巻予定ですが無条件で買っても大丈夫でしょう
一般作セカンドすて〜じを彷彿させる作品
★★★★★
収録内容
act1.(C阿呍’06年9月号掲載)
女性に逆ナンされ、岩場でHする主人公竜二だったが、いつものごとくトラブルに巻き込まれ岩に足がひっかり・・・そこを助けてくれた少女と・・・
act2.(C阿呍’07年1月号掲載)
竜二を助けてくれた少女「輝雲真澄」、理由有りの彼女を竜二の家(下宿)で預かることに・・・その日のうちに二人は風呂場で・・・
act3.(C阿呍’07年3月号掲載)
異様に身体能力の高い彼女を巡って学校では各クラブで勧誘合戦が・・・そんな彼女はロッカーの中で竜二と・・・
act4.(C阿呍’07年6月号掲載)
屋上で竜二と真澄のHを目撃した竜二に憧れる少女「松ケ浦深雪」、彼女の自慰行為中の妄想は・・・
act5.(C阿呍’07年7月号掲載)
竜二、真澄、深雪、三人揃って出かけた後、下宿に残った飛鳥(竜二の双子の妹)は先輩と・・・
act6.(C阿呍’07年9月号掲載)
真澄が下宿にやってきて約二ヶ月、蜜月関係の竜二だったが、一度もまともな場所でやっていないことにきづいて・・・
act7.(C阿呍’07年10月号掲載)
下宿「遠間荘」の管理人「春日部志乃」彼女が思う乙女の願望?は・・・
メインヒロイン「輝雲真澄」の設定が過去の作品で一般作品のセカンドすて〜じを彷彿とさせますね。〈主人公との関係も一部)
成年作品らしく、性交による体力回復って設定も昔の幸田作品であった設定のような・・・
幸田作品はただの成年コミックとしてだけでなく楽しめる作品が多いのでこの作品も楽しめました。(キャラクターが個性的で面白い)
『セカンドすて〜じ』のエロ焼き直し的長編『セカ×セカ』の第1巻な12冊目。
★★★★☆
★4の下すべりこみ。
著者の12冊目(成コミ6冊目)は、過去に非成年系で描かれた『セカンドすて〜じ』のエロ焼き直し的作品で表題作長編『セカ×セカ』の第1話から7話までを収録した第1巻。
漫画家の母がネタ探しのため趣味ではじめた下宿屋の男子生徒『龍二』。
超常能力をもってる反動でえっちしないとヘタレちゃう特異体質な女生徒『真澄』。
この二人を中核に据えて、龍二に片想い歴5年の女生徒『深雪』とか、龍二の姉『飛鳥』とか、管理人のお姉さん『志乃』とか、漫画チックに個性溢れる面々が明るいえっちを撒き散らすことになるのだけれど、1巻収録の7話中2話が妄想系だったり、ちょいキャラ紹介的に本筋展開がいきなり跳びすぎたり、また、著者も後書きで語っている通り、元ネタを引き摺りすぎてる部分も多く、ちょい乗り切れない部分も残したまま2巻に続くハメに相成りました。
一般漫画とエロ漫画の長編としての組み立ては基本的に異なるので、エロであれば尚更主役キャラのドラマ部分をもっと浮き彫りにできる構成を希望。そこにサブキャラが味だし程度に絡んでくるのが理想的なんじゃないかな、と個人的には思います。
2巻以降、キャラの絡みとエピソードで、どこまで二人のテンションを盛り上げられるかが今後最大のキーポイントでしょう。
このまま下宿屋騒動記になるのか、二人のドラマになるのかは、著者の匙加減ひとつですが、自らつくった元ネタをあまり意識し過ぎないで描いていただけたらと思います。
ともあれ、コミカルタッチの萌えエロとしてはノリもよく、上々の滑り出しといったところ。
2巻を大いに期待。