太陽と月―10人のアーティストによるインドの民族の物語
価格: ¥6,500
「この世は 昼と夜で できている。太陽があり 月がある。」 10人のインドの先住民族の代表的なアーティストが それぞれの民族に伝わる物語をもとに 太陽と月を描いた画期的な絵本。見開きごとに太陽と月が、 独特の民俗画のスタイルで丁寧にのびやかに描かれている。 私たちの日々の暮らしの中で当たり前のように存在している「太陽」と「月」。 昔から人々は、そこに神の存在や象徴的な意味を見出してきた。 そのような世界観、宇宙観が、今、美しいハンドメイド絵本として 私たちの目の前に差し出された。 「太陽は生命をもたらし、月は時をきざむ」 インドのターラー・ブックスより出版された Sun and Moon (2016) の日本語版。 『夜の木』、『世界のはじまり』と同様に、南インドのちいさな工房で、 古布を材料とした手製の紙に、シルクスクリーン印刷で刷られ、 手製本で一冊ずつ丁寧に仕上げられたハンドメイド絵本。(シリアルナンバー入り)