入門に「超」がつくだけある。「電源の入れ方」「クリックの仕方」まで丁寧。
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この本はまさしく「超」入門本です。
パソコンはあるけれど、結局インターネットにつなぐ程度でしか活用していない。今更パソコン教室に通う時間もお金もない。
でも、ちょっとした通知文を作ったり、年賀状を作ったり、自分で好きなように使えるようになったらいろいろ便利だろうな…。
そう思っている方がいらっしゃったら、是非オススメしたい1冊です。
実は会社の先輩(50代)に「ワードのマニュアルを探して欲しい」と言われて買ったのがこの本でした。
先輩は最近パソコンに触り始めたばかりで、「インターネットの簡単な検索ができる」程度でした。
そんな先輩が、いま夢中になってこの本に取り組んでいます。
「ワードがこんなに面白いものだとは思わなかった」と目を輝かせています。
この本1冊で通知文を1通仕上げていく感じなので、「自分の手で作品を完成していく喜び」を味わいつつ、その流れの中でいろいろな操作を覚えていけるようです。
文字も大きいので老眼でも大丈夫。それこそクリックの仕方まで毎手順ごとに丁寧にイラストつきで掲載されているので、先生がいなくても大丈夫。
私自身は独学でワードを体得してきて10年経ちますが、この本を見て「自分は随分無駄な操作をしているかも」と思う部分がありました。
先輩がこの本を1冊マスターした後、ワード文書の作成競争をしたら負けそうな気がしてきました。
私もこの本を買って、もう1回きちんと基礎から学びなおそうかな。